雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』制作発表&ポスター感想




ワンスアポンアタイムインアメリカポスターは5人の美女美女!

雪組公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』のポスターが出ましたね!

ツイッターのタイムラインが盛り上がっていて楽しかったです。ポスター画像は宝塚公式をご覧ください。(ちなみにポスターも著作物なので著作権者の許可がない私は自分のブログに画像を貼ることはできません。)

いや、もう、素敵〜!素晴らしい!たまりません!

5人写りで皆さま麗しい!望海風斗さんを中心に主要スターを揃えてきましたね。最近5人と言えば子どもに付き合ってドラえもんとかなんとかレンジャーとかだけのイメージでしたから。大人はやっぱりこういうのがいい!でも内容は全然違うにしろ、もしかしたら5人というワクワク感は近いかもしれません。

皆さまそれぞれの表情の違い、いいですよね。

望海さんの不敵な笑み、北斗の拳のケンシロウ的影具合(伝わるのか?)がいい!痺れます。この影、青年期から初老期へかかるころ、どのような影を落とすのだろうか。

真彩希帆さん、白いドレスがお似合いで。美しいお背中。表情も20世紀のアメリカを匂わせるいい雰囲気出してます。つい最近まで「おもさげながんす」(「壬生義士伝」)と平身低頭していた時の名残は微塵も感じさせません。

制作発表も幸せもらえます!

制作発表の様子も各社メディアにより報道されました。

いくつか見ましたが、ステージナタリーさんの記事がとてもいいですね。発表の流れ、小池修一郎氏のや役者それぞれの言葉が書かれていて素敵な写真も満載、全体の雰囲気が想像できます。

一方、スポーツ紙が取材すると見出しが「望海風斗が宝塚『ギャングミュージカル』で超早変わりに挑戦」(中日スポーツ)となります。

舞台部門の人員がいないか、またはスポーツ紙の読者向けに舞台もスポーツ的に取り扱うのかしらと思ったり。公式では「ギャングミュージカル」と謳ってないのに。新聞はスピードが命の事情もあるでしょうけど。そして早変わりは宝塚だったら毎度多かれ少なかれある気がしますが…まあいいや。

ということでナタリーさんの記事を参照させて頂きます。

ヌードルス役の望海風斗さん、デボラ役の真彩希帆さん、マックス役の彩風咲奈さん、ジミー役の彩凪翔さん、キャロル役の朝美絢さんが華麗なダンスを披露したそうです。バックハグの写真はその時のかな?完全に心撃ち抜かれましたよね。宝塚ってすごい!

望海氏の(いつの間にか氏)赤い薔薇にキス!それを真彩さんが持っている!いやん、最高です。会見もだいきほ顔を見合わせて笑う写真とか!ああ、幸せな気分。

真彩さんの「大人と少女の狭間にあるような、彼女のミステリアスな部分」が楽しみ。デコルテ、背中が美しい!(2度目) さすが女役トップスター!魅入ってしまいます。

咲ちゃんはスタイル抜群。髪型も好き。望海氏を見つめる瞳の奥に込められた思いをどのように表現するのでしょうか。

彩凪翔くんはダンディな役だそうで、ポスターの表情からしてすでに説得力あります。眉間に皺寄せてきました。翔くんのこれまでに培ってきたダンディズムに期待。

朝美絢さん、あーさ本人が男役だと思っていたら女役。「油小路だあああ!」(「壬生義士伝」)と言っていた人と同一人物だとは思えません。堂々の表情です。脚が震えていたそうですけど素晴らしいですよね。キュン。

げきぴあさんのレポも楽しみにしています。

でも、こうしてあーさの肩から首のあたりを見ると、胸鎖乳突筋、僧帽筋、三角筋など男役としてしっかり鍛えてられているなあと感心。男役の求道者として男役を希望していたのではと推察しますが、小池氏が女役も似合うと言うことですし(『グランドホテル』のラファエラで)、決まったからにはきっと艶っぽく演じてくださるでしょう。そして男役としても登場場面があるのそうですので楽しみです。

見どころは「人生のアイロニー」

小池修一郎氏によると、「どんな作品をやるかという話になったとき、

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を雪組で観てみたい、と個人的に思いまして。願わくばレオーネ監督の映画そのものを扱いたく、複雑な権利交渉を乗り越え、実現の運びとなりました」(ステージナタリー記事より引用)

ということです。円盤化の交渉もオーケーですよね?『20世紀号に乗って』の円盤化が叶わなかった思いはこれでなんとか浮かばれるのではないかと。各ご担当者様、交渉お疲れ様です。ありがとうございます。(先にお礼)

小池氏によると、見どころは「人生のアイロニー」。そのままの直訳だと「皮肉」「反語」。だけどそれぞれの人物の生き様、関わりが醸し出す哀愁漂う作品になるのでしょうか。

望海さんは自身が演じるヌードルスを「静かな人」と感じており、台詞や他の役との関係性からヌードルスの心の奥底にある感情が読み取れるのかも…台詞や表情とは逆の気持ちがあったとしたら…演じるのは難しいだろうけどきっと奥深い作品になるかと。そういった意味が含まれるかなあ。アイロニー。

※追記、9月28日にスパイスさんからも詳しいレポートが上がりました。読み応えあります。

 

原作は観ていないので詳しくはなんとも言えないのですが、とにかく雪組に期待でワクワクです!

ではでは、お読みいただきありがとうございました。

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