ジャイアンと言えば
こんにちは、はぴごろもです。
先日、元宝塚トップスターの早霧せいなさんが7月に開催するファンクラブ会員に向けた「ワンマンライブ」のことをコラムで書いていましたが、
「ライブでジャイアンの歌を聴く覚悟でぜひいらしてください」と冗談交じりに記していました。
面白い人だなあと思うと同時に気になったことが。
ジャイアン(=剛田武『ドラえもん』より)と言えば…
そう…
「リサイタル」ではないのか?
考えてみると「コンサート」、「リサイタル」、「ライブ」の違いはなんだろう?
なんとなく「コンサート」が規模が大きそうな気がしますが、定義はあるのか調べてみました。
それぞれの言葉の意味
・concert コンサート
・recital リサイタル
・live ライブ
すべて英語です。広義にはすべて「コンサート」になります。コンサートの元々の意味はラテン語で、「協定、協力」なのだそう。
使い分けのポイントは人数の違いです。
・コンサートは歌い手や演奏する人が複数いる時。日本語で表すと「演奏会」や「音楽会」になります。
・リサイタルは演奏者または歌手が一人です。日本語で表すと「独奏会」や「独唱会」になります。
ですので、ジャイアンは「リサイタル」なのですね。
・ライブは規模がコンサートより小さいものに言葉が使用されます。生演奏&生歌唱に限ります。コンサートと比べると身近な印象があります。
音楽ライブはスタンディング(立ち見)が多いのが特徴。
お笑い「ライブ」もありますね。
現在では、リサイタルを耳にするのは少なくなりました。
ロックやポップスは一人でもコンサートやライブを使います。
明確な定義はないけれど、音楽を提供する側が、言葉の持つ雰囲気で選んでいるようです。
もしかしたらガキ大将の人がリサイタルという語を頻繁に使用したため、他の方が敬遠した可能性もあるかも。
「ジャイアン=リサイタル」という強烈に結びついた言葉の影響たるや、と推測してみました。
まとめ
ということで、まとめますと、
○広い意味ですべてコンサート
○一人だったらリサイタル
でもジャイアンが強すぎるのでコンサートやライブを使っている(かも)
○ライブは小規模(とは限らないけど)かつ生演奏または生歌唱(+お笑いとか)の傾向
以上のことから、
早霧せいなさんは「ワンマンライブ」をするにあたり、「ジャイアンの歌を」(元宝塚歌劇団トップスターなのに^_^;)と言っているので、
「リサイタル」を使っても構わない!
ということになります。(今さら使わないだろうけど)
「早霧せいなリサイタル」に是非来てね!
うん、これでも結構行きたい。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
↓よろしければ〜〜(^^)
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