宝塚DVD海賊版複製・販売
2月1日、茨城県筑西署は宝塚の公演映像を無断で複製・販売した母子を逮捕したと発表しました。
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)に内容が掲載されています。
ACCSでは名前は伏せられていますが、2月3日の毎日新聞記事には下記のように掲載されています。
千葉県佐倉市馬渡の無職、平岩理恵子容疑者(64)と、長女で無職の玲容疑者(36)
経緯・容疑はこんな感じ。
・茨城県筑西署のサイバーパトロールが発見
・機器やDVD550枚を押収
・インターネットオークションサイトなどで4年間で約500万円を売り上げ
こちらは宝塚HPより
違法コピーDVD販売による逮捕事案について
(株)宝塚クリエイティブアーツによると、チラシに「おまけ」として海賊版を販売する方法に加え、過去の購入者に直接海賊版販売を持ちかける方法があるそう。これはオークションやアプリを利用しないため発覚を逃れる意図があったのでしょうか?
これらは正規購入者からの通報(情報提供)や独自調査等で把握したそうです。(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)より)
いずれのケースも刑事告訴を含め厳然と対処するとしています。
今後も正規購入者からの情報提供が結構有効な気がしますね。
それにしても逮捕された64歳と36歳、どのような生活を送ってきたのでしょう。
儲かればなんでもいい、ばれなければいいとの考えでしょうか。
いたちごっこなところな面はありますが、かと言って法治国家として野放しであってはなりません。
著作権者が多大な資金と労力を払って作り上げてきた著作物を不法に利用し暴利を貪ることがあってはなりません。
大好きな宝塚の損害にもなります。そうすると回りまわって純粋に楽しみたいファンにとって不利益が生ずることに繋がります。
くれぐれも違法なもの、怪しいものには手を出さないようにしなければいけません。
もし判断がつきにくいものを発見した場合は宝塚のHPに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
「漢化組」一斉集中取締りの実施
今回の件とは別ですが、ACCSは同日、中国人グループ「漢化組」に著作権法の一斉集中取締りが実施されことも発表しています。
そして留学生など逮捕者も出ています。
宝塚のほか日本にはアニメ・ゲームなどの高品質なコンテンツが豊富にありますが、それらが日本の法律に沿ってしっかり守られて、これからも発展していくことを願っています。
宝塚ファンとしては宝塚がこれからも高品質な作品を創作できるように願って今回の事件を取り上げてみました。
お読みいただきありがとうございました。
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