『時期読み違えた宝塚 再開が「暴挙」に』は「想像」がいっぱい




2020年3月11日の日刊スポーツの記事で、

時期読み違えた宝塚 再開が「暴挙」に/記者の目

というセンセーショナルなタイトルの記事がありました。

そもそもとして、発行部数が年々減り続けている新聞業界なので、WEBで閲覧数を上げて数字を出していかなければならないのではと思います。そのためには手っ取り早いのがこのようなタイトルのものです。

会社の指示によるものか記者独自の”目”かわかりませんが、新聞記事として疑問が残るものばかりで、なによりもジェンヌさんに失礼では?と思った点もありましたので、記事の反論などちょっとばかり書いてみようかと思います。

 

「結果的には「暴挙」となってしまった。」

公演再開によりどのような「結果」があり、何をもって「暴挙」と断定しているのか不明。

「時期尚早」と答える人もいたのみで「暴挙」とは言えず、単に”記者の目”から見た想像に過ぎない。

 

「熱心なファンから再開の要望」「退団発表済みのトップコンビによる公演」「10日は2公演で、うち1公演は貸し切り公演」などによる総合的な判断から再開したと断定している。しかし劇団の公式発表によると、休演については「政府方針を受け」としている。それ以上でもそれ以下でもなく、総合的な判断から再開へ踏み切ったというのは記者の想像である。

 

「退団公演千秋楽に来るファンのおおよそは、“身内”という感覚」に対して、100周年以降「“ライトな”ファン」の増加を対比させているがそこの論調が不明。

昔からのファンと新規のファンどちらにも反対の声があるよということ?だとしたら、そりゃそうだというしか。それと、賛成の声は取材の中になかったのだろうか。

 

「再開を知った全国のファンからの意見が相次いだ。」

日刊スポーツが”全国の宝塚ファン”からの意見を募集したのだろうか?

どこに相次いだのか不明。ちなみにヤフコメはほぼファンではないだろう。

 

「批判の数は「想定を超える数」だったと想像される。」

これは書いてあるとおり「想像」。②と同じく、劇団は批判で休演したのではなく、政府方針に沿い休演を決めた。

 

「劇団がファンの声に戸惑っていると」

公式のどこにもそのような発表はない。どこに戸惑いを見せたのか。休演再開は政府方針を受けたもの。戸惑いは記者の想像ではないか。

 

「新たな「政府方針」が発表され、再び、公演中止へと動かざるを得なくなった。」

これは真実。休演再開と政府方針の報以外の真実の報道が少なすぎるぞ。

 

「次に再開するタイミングは、他者に比べても難しくなってしまった。」

公式に、

「3月12日(木)より3月19日(木)の間、下記公演を中止させていただくことといたしました。」

と明記されている。再開のタイミングを図っている段階とか再開が難しい、などとは書いていない。

 

「出演者のモチベーションも厳しいものになる。」

宝塚歌劇担当である村上久美子記者は今までいったい何を見てきたのか。取材した結果か?

プロのモチベーションについて、想像で書くのは失礼すぎないか。大丈夫でしょうか?

 

「劇団は時期を読み違えた。」

休演再開は政府方針に沿ったもの。以上、記者の主観による想像でした。

 

付け加えると、3月10日の日刊スポーツ記事で、

「娯楽で経済を活気づける意味でも、本当に「英断」になるのか、はたまた「暴挙」か。注視を続けたい。」

と村上氏は書いています。

えっ!それで次の日もう「暴挙」と断定?結論出すの早くないですかっ!

 

ちなみにこれを書いたワタクシはぴごろもは、ライトファンとも名乗っていないくらいの者です。全組観劇とかしているライトファンに申し訳なくてライトファンだなんてたいそうなもの名乗れない(どれだけ軽いのか)。

別に観劇がとんだわけでもなく、実質的には影響はないのですが。

ただ記者が事実に拠らず、想像を並べ立てた記事は、初めから「記者による主観と想像」とタイトルを付けるべきだったのでは、と思いまして。記者の矜持ってなんだろう?そして「宝塚歌劇担当」とは?

どうせなら楽しい想像ならいいのになあ。それなら私と一緒で妄想族です。

過去記事にも書きましたとおり、休演や再開が「英断」もしくは「暴挙」と判断されるとしたらもっとあとの時期でしょう。現段階において、素人に是非は判断できません。

政府がエンタメ界を抹殺する気か!などともまったく思いません。他の製造やサービスと同じく日本のメシのタネだからです。ただ本当にバタバタ倒産してしまうので、ここは行政の力が必要だと感じています。

個人としては、ただただやれることをして早い収束を祈るのみ…

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