『異人たちのルネサンス』主な配役について




主な登場人物について

こんにちは、はぴごろもです。

今回は宙組『異人たちのルネサンス』について考えてみたいと思います。

宝塚のすべての公演は情報が順次発表されます。

「ラインアップ」「制作発表会」「主な配役」「キャスト」「新人公演」「先行画像」「ポスター」「ムービー」「キャストボイス」などなど(順不同)。開幕までの日々をこれらの情報が発表されるごとにあれこれ予想や妄想、時代の予習などするのも楽しいものです。

『異人たちのルネサンス』についてはラインアップが出た時にこちらを書いたことがあります。

宙組『異人たちのルネサンス』ラインアップ出ました~

レオナルド・ダ・ヴィンチ(真風涼帆)

本名はレオナルド・ディ・セル・ピエロ・ダ・ヴィンチ。「ヴィンチ村のセルの息子のレオナルド」という意味なのだそう。

上の記事でも書きましたが、とにかくこれでもかというほどの「万能の人」。当時は多方面の分野で活躍する人が尊敬され重用されたそうですが、その中でも突出して優れた人物でした。

公演解説によると、「気ままな創作にかまけてはロレンツォを苛立たせていた」とあり、真風さんはそんな雰囲気を出させたらぴったりなのでは(すみません、褒めてます)と感じます。

真風さんが演じることでレオナルドに「イケメン」のイメージが新たに加わることに間違いなさそうです。

カテリーナ(星風まどか)

ロレンツォの愛人。ストーリーでは実はレオナルドの幼馴染であったことが分かる。

レオナルドと同じ庶子であり、(レオナルドの母とも同名であり)、幼い頃から寄り添い寂しさを分かち合っていた二人。

しかし、ロレンツォの愛人となったカテリーナの眼には「心を閉ざすかのような謎めいた微笑」が浮かぶ。

この「微笑」はどのような意味を持つのか。

ふと『おたんこナース』(佐々木倫子作)の主人公が試してみた患者に対する当たり障りのない笑みを思い出した。全然違うと思うけど。

権力者の愛人として我が物顔で振舞っているようではなく、ある種の諦観のような気がしました。すでに愛は破綻しているが(元々ない可能性の方が高い気がする)生きていくためには仕方のないやっとの微笑。

彼女の瞳の奥の微笑を見つめて描き出したのが「モナリザ」になったのだろう。

レオナルドは彼女の心を再び開け放つことができるのだろうか。しかしそれは同時にロレンツォとの確執を生むことを意味する。

ロレンツォ・デ・メディチ(芹香斗亜)

絶対的権力者。

後にレオナルドは手稿の余白に「メディチが私を創り、そしてメディチが私を台無しにした」と書き入れている。(ウィキペディアより)

フィレンツェの時の支配者はロレンツォで、彼の庇護によりルネサンス期を八面六臂の活躍で生きたが、そのレオナルドの人生に影を落としたのもまたロレンツォが原因であることを匂わせており、興味深いメモだ。

現在でも謎に包まれるモナリザであり、それ故に多くの人を魅了してやまない女性。

カテリーナはどのような女性で描かれるのでしょうか。

公演解説によると、レオナルドの「創作の源が、ある女性への愛であったと仮定」しています。彼の卓越した数多の創作を鑑みればそこにどれほどの愛があったかということです。

そしてロレンツォとの確執。華やかなルネサンス期を牽引した彼らですが、愛憎が色濃く描かれそうです。

「パッツィ家の陰謀」がらみで話が進みそう。(銀行家パッツィ家が教皇とつるんでメディチ家兄弟を亡き者にしようとした事件。ジュリアーノ(桜木みなと)は残念ながら…

おわりに

モナリザの絵画は謎めいています。

瞳に「LV」(レオナルドのイニシャル)と書き込まれている説をネットで読んだことがあります。微笑みの秘密は瞳にあったという。うーん、謎めいていますねえ。

宙組公演のストーリーはどのような謎を持たせているのでしょうか。

謎とは「愛」なのか、だとしたらどのような愛か。

すべてはモナリザを書いた当人と同じく観る人を虜にしてやまない絵の中に答えがあり、モデルとなる人物との愛憎のストーリーがあったのだと。

架空は多いでしょうがあながち架空ばかりではないかもしれない。そんなところに迫る公演かなあと思ったことでした。

お読みいただきありがとうございました。

こちらもよろしければご覧ください。

『異人たちのルネサンス』のポスターがフィボナッチ数列ですごいのではないかと遅ればせながら書きたい!

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