ちぎみゆラストデュエットダンス
今回は早霧せいなさんと咲妃みゆさんの退団公演となった『Dramatic”S”!』より第21場フィナーレD「別れの曲」を振り返ってみたいと思います。
ちぎみゆのラストデュエットダンスです。
二人のダンスを見ていると心が洗われ、神聖な気持ちになります。
デュエットの紳士S 早霧せいな
デュエットの淑女S 咲妃みゆ
カゲソロ 望海風斗
感じたことを書いていきましたら、ちぎさん目線になりました。
(そしてあとから、前に書いた小説とかぶってしまったことに気がつきましたが、まあ、いいかしら。よろしければご参考に。)
では、ご一緒に思い出しながら、ゆっくり見ていきましょう。
(歌詞は残念ながら控えます)
「別れの曲」
シンプルで美しいピアノのみの伴奏にちぎさんのソロで始まります。
ここは静寂な空間ー
一面の銀世界、蒼く輝く月の光を背に、舞い降りる一人の雪の精
白銀の世界に雪がしんしんと舞い降りる
そこは一塵の穢れもない、純真無垢な空間
あなたと歩んだこの三年の日々
ついに別れの刻が迫る
思い返せばいろいろな思い出が胸に去来する
あなたと過ごした あの眩しい日々
月の光に照らされて ふわりと現れるもう一人の雪の精
そう、あなただ
逢うべくして逢った
我が良き片羽
重き責を負い 涙を押し込め 舞台に立つ
あなたにとってつらい日もあっただろう
そんなときは必ず私が手を差し伸べた
自分がどこにいるのか迷い わからなくなるときもあっただろう
そんなときは必ず私がこうして抱き締めた
あなたのぬくもりを感じる私こそが癒されていたのだけれども…
ともに手を取り支え合い、大空へ羽ばたいた日々
ほら、二人で作り上げた世界は神々しいまでの柔らかな光に包まれる
あなたとはいつまでもこうしていたい
願わくば永遠に、比翼の鳥であり、連理の枝たらんことを
今は別れの刻
しかしあなたとは必ずまた逢える
そう信じて歩み出すから
必ずまた…
…
最後に残るものは
華美を排除し、極限までシンプルを追求した二人の舞台。
そこに残るものは我欲も打算もなにもない、洗練された美。
存在するのは、二人の、ただ一つの愛のみ…
…
おわりに
私の言葉もなるべくシンプルに(笑)。
心に響くものはいつまでもしみじみ味わえますね。
深い縁(えにし)で結ばれた二人の愛はとこしえに…
お読みいただきありがとうございました。
↓感謝でございます。
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