『愛聖女』LV感想①愛希れいかジャンヌ600年の時を経て活躍!




ライブビューイングにも影響が

こんばんは、はぴごろもです。

西・東日本を中心とした大雨のため、甚大な被害が出ました。被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

救助が必要な方々がどうぞ無事でありますように…

宝塚の公演は定刻通り開演されたようです。大雨による被災や交通機関の影響で劇場に行くことができなかった方はチケット払い戻しされるそうです。

特に被害の大きかった岡山県のTOHOシネマズ 岡南はライブビューイングが中止でした。

早く太陽が拝めますように…水が引きますように…

ナナナナなんと!

7月7日は真彩希帆さんの誕生日です。おめでとうございます!ショーでは誕生日&七夕にまつわるアドリブがあったようですね!

そして月組ちゃぴさん(愛希れいか)主演『愛聖女(サントダムール)』千秋楽でした。

パチパチ!おめでとうございます!

わたくし、ライブビューイング行って参りました~!!!

月組のお名前があまり分からないので当日プログラムを買って確認しようと思っていましたら、甘かった。売り切れでした…

ピンク基調で笑顔弾けるちゃぴさん表紙のプログラムは元気が出そうだなあ。(斜め前の人のプログラムがちょうど目に飛び込みましたので…^_^;)

とてもいい時間を過ごすことができました。

思い出しつつざざっと感想など書いていきたいと思います。

ざっくりあらすじを書いてみます!

キューティーステージ

『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』

作・演出/齋藤吉正

 

舞台は現代のフランスから始まる。科学技術の大学教授、ドクター・ジャンヌ演じる白雪さち花さんが歴史上の人物、ジャンヌダルクについて熱く講義する。ある時、お見合いの失敗からやけを起こし、自身の開発したマシンでタイムトラベルを図る。「モテモテちゃん」になるためだ。

そんな時に600年ぶりの巨大太陽フレアの影響で600年前のジャンヌと入れ替わる。ジャンヌダルクは火あぶりの刑で焼かれる瞬間だった。現代に来たジャンヌは道半ばになってしまった100年戦争に国の未来を憂い、現代にのうのうと暮らすことに葛藤する。

しかし、この世に生きる「意味」を天紫珠李さん演じるパメラの言葉からハッと気付かされる。自分は国を救うために戦ってきたが、その心を突き詰めていけばひとつひとつの愛なのではないだろうか。現代でも愛するもの同士が結ばれて欲しいことに変わりない。それに自分が粉骨するのは意味があることではないかと…そのためにこの時代に来たのではないかと…

ジャンヌの歌の才能を活かして、出生後、間もなく離れ離れになった兄妹をなんとか母に再会させる。また、しょんなかったニートにもゲームのネタを提供し仕事を成功させ、「バカップル」から脱し、結婚へと決意させることに成功する。

すべての役割を終えたジャンヌ。歴史が変わらぬために、そしてドクター・ジャンヌと入れ替わるために再び自分の時代へ戻ることに覚悟を固める。

いつの時代にも美しい花がある。ちゃぴジャンヌは現代にも美しいバラの花を咲かた。黄色の一輪のバラの花をそっと舞台に残し、自分の時代へ帰って行く。

そこはもう二度と後戻りできない、過酷な運命が待っているのだが、やり遂げたジャンヌの顔は一片の迷いもない。振り返ることなく去る、その後ろ姿は気高く美しい一人の戦士、まさしく「愛聖女」だった。

ちゃぴさん、素晴らしかった!いいものを見せてくれた月組に満足感溢れました。

全体としてストーリーは楽しかったです。

現代、過去、そしてイギリスにも舞台が飛びますが、そこはコミカルに「フランスに見えないかもしれないけど、そう思うのよ!(ニュアンス)」「イギリスっぽくないかもしれないけどそう思ってね!(ニュアンス)」など説明があるので面白いし理解できます。

ちゃぴさんの歌、ダンス可愛さや美しさを堪能できただけでなく、長く宝塚を引っ張ってきた見えないなにかをも感じさせます。

ところで私は役に対して、「〇〇さんでないとこの役は絶対できない」とはあまり思っていなくて、難しいけれど、だから新人公演もあるし再演もあるし、挑戦しがいがあるし、受け継がれて続いていくのだと思っています。(「◯◯さんならではの役」はあると思っています。)

しかし、『愛聖女』の高いパフォーマンスはなかなかマネできるものではなく、このレベルはそれこそ愛希れいかさんでなければできないのでは?と思ってしまいました。

そのぐらい素晴らしくて見応えありました。

ジャンヌダルクは600年の時を経て現代にも活躍しました。

それは6年間主役として活躍してきた愛希れいかさんに通じるのでは、とふと思いました。(もし発表されていたらすみません)

そのぐらい、宝塚6年間をトップ娘役であることは難しいのではないかと。

挨拶の時は感動しました。

大劇場かと思うほどの割れんばかりの拍手。

ちゃぴさんは何回も笑顔とダンスでカーテンコールに応えました。「愛希れいか主演」の月組17名に最大の惜しみない拍手が送られました。

おわりに

女役が主役であることは面白く、今後、「女役主役」も広がってほしい。

ストーリーも種類も一気に広がるのではないでしょうか。

別箱は女役主役(できれば大劇場)や二番手・三番手がどんどん主役を担って欲しいなあ。

真彩さんも主役を演じる日か必ず来ると期待してきます。

今回はストーリーをおおざっぱに振り返りとちゃぴさん主演についてなど書きました。

もう少し書きたいと思っているので改めます。

よかったこと、ちょっと気になったことなどを。

追記、書きました!

『愛聖女』LV感想②ここはちょっと…気になったところなど

『愛聖女』LV感想③ちゃぴジャンヌダルクの魅力とキャスト別感想

お読みいただきありがとうございました。

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