月組『エリザベート』開幕へ!魅力溢れる登場人物たち




『エリザベート』開幕!

こんにちは、はぴごろもです。

8月24日、ついに月組公演『エリザベート』が幕を開けます。

ちゃぴこと愛希れいかさんの退団公演となります。どうか最後まで駆け抜けられますように。

ちゃぴさんは過去のタカスペでもエリザベートの楽曲を歌っています。集大成として舞台で素晴らしいエリザベートを演じることでしょう。

珠城りょうさんは見た目から、過去のトートの中で一番のエネルギッシュさを感じます。

パワーがぶつかり合いは激しそう。元々のウイーン版『エリザベート』のトートもシャウトがイカすロッカーです。

時代と王室に抗い、自我が失われないようあくまでも「個」を貫き通そうとするエリザベートとの愛。

時代に飲み込まれるルドルフ皇太子を教唆し破滅へと誘う力。

ルキーニをして黄泉の帝王たる責務(?)を果たすトート。

力強い珠城りょうトートにより、情勢の変化によるハプスブルク王室の瓦解が色濃く表現されることを期待しています。

トートの「静と動」を表現することにより物語に深みが出るのでは。ふとシューベルトの「魔王」のイメージが浮かびました。

 


振り返ると、私が宝塚が好きになったきっかけは2005年月組『エリザベート』の映像でした。

それまで宝塚と言えば『ベルサイユのばら』のイメージしかなくて、あまり食指が動かなったのです。コミックスはかなり読んでいたのですが。(未だに見ていないのでもったいないことをしているのかもしれない)

きりやん(霧矢大夢)のルキーニにグイグイ惹かれまして。歌も演技もダンスもこんなに上手い人がいるなんて!ルキーニのアナーキズムの闇に戦慄が走るほど。トップスターもよく知らないままDVD購入を決めました。

ですので私の中では『エリザベート』の主役は今でもルキーニの気がしています(トートさんエリザベートさん、すみません。時間が前後しましたが、あなたたちもとても好きです)。

私の中ではきりやんを超えるルキーニは後にも先にもいないかと思っていましたが、その後花組が演じた望海ルキーニがこれまたすごかった。

ということでルキーニ語りになっていますが、きりやんと望海さんのルキーニが大好きです。(他の方のは未見なので魅力を発見できていません)

ちなみに過去にルキーニについて書いたことがありますのでよろしければこちらも。

【エリザベート】ルキーニの狂気の魅力について(霧矢大夢&望海風斗)

難度が非常に高いルキーニは月城かなとさんが演じます。応援しています。

 

戻りますがちゃぴさんの「私だけに」が楽しみです。珠城りょうさんの「最後のダンス」は最後の「お〜〜れ〜〜だ〜〜」が難しいと思いますがパワフルトートでキメて欲しいです。

美弥るりかさんのフランツも美し過ぎることでしょう。晩年はお髭も生えるのね。

ルドルフ皇太子は暁千星さん。トートに抗いながらも引き込まれてゆく「闇が広がる」場面が好きだ。

オープニングも大好きだし民衆の「ミルク」もいいし、とにかくやっぱり楽曲がいい。

ちょっと公演頻度が高いと感じていましたが、改めて考えてみても『エリザベート』という作品はやっぱり魅力的だなあと再確認。

小池修一郎氏もよくこの作品を見つけてくれました。

そうだ、ゾフィーも大好き。憧花ゆりのさーん!すーさんも退団公演となります。重要な役割です。ぜひすーさんらしいゾフィーを演じて欲しい。

マダム・ヴォルフも好きだわあ。白雪さち花さんです。

「闇が広がる」のはまもなく。「最後のダンス」を演じるのははたして誰なのでしょうか?

エーアンエーアンエリザベート!万歳!

鳩が出ますよ!

追記、幕が開けました!

日刊スポーツさんの記事をご紹介します。美しい美弥るりかさんとちゃぴさんです。珠城りょうさんの写真も出して下さい〜〜

おお!こちらは珠さまトートとちゃぴエリザベート!

存在感あります!

スポーツ報知さんの記事の中で、

「フィナーレでは、ラテンロック調の「私が踊る時」でダンスを披露して新味をアピールした。」

とありますので、フィナーレが少し変わったのでしょうか?

そしてデイリースポーツさん。

月城かなとルキーニの写真も記事内にありますぞ。

はあ、いいなあ〜〜、、

ではでは、初日おめでとうございます。

お読みいただきありがとうございました。

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