はじめに
1月2日、FM FUJIで音月桂さんがパーソナリティを務めるラジオ 『 音月桂のLet’s SMILE』の放送がありました。
我が家はFM FUJIの放送地域外だったのでradiko(ラジコ)のプレミアム会員登録をしてスマホから聴くことができました。
ラジコを登録をしたよの記事はこちら
タイムフリーという機能があるのが特徴で、聴き逃してもあとから聴くことができます。
(※3時間までなど制限があります。)
けいちぎのラジオトークがかなり盛り上がってとっても面白く初笑いになりましたので内容や感想などをざざっと書こうと思います。
言い回しなどの違いがあるかもしれませんがご勘弁を(^^;。
けいちぎ爆笑トーク
紹介
けいさんがちぎさんを紹介します。
「元宝塚雪組男役トップスターで女優の早霧せいなさんをお迎えする」
おっ、早速!と思いきや「前に」曲が入ります。
まあそうですよね。
さあ、もう一度、同じフレーズが来たので今度は!と思いきやプロフィール紹介。はは、待ち遠しい。
そしてついにちぎさん登場!
「女優の早霧せいなさん、女優の、女優の、ハハハハハ!」
けいさん自分で紹介しておいていきなり大受け。
「生まれ変わりました」
退団後、イベントに限らず、日々のことが新鮮。
「街を歩くこと。木々を見つめること。星空を眺めること。風にあたること。」
けいさんまた大受け。
(逸れますが私が書いた早霧せいなさんモデルの小説っぽいものの中で、物想いに耽りつつ街を歩き月夜を眺め風にあたるのを入れていたのでちょっと嬉しいです)
「私は生まれ変わりました」と。
宝塚現役中は一心に男役のことを考えていたためか、日々のちょっとした変化や季節の移ろいをじっくり味わう余裕がなかったのかも。
身近で当たり前の事象をより深く感じられることが新鮮なのでしょうか。
例えばインスタでも道のカラーコーンに書かれた字(「ま」が三つ書かれている)に目が止まり、「もしかして君はサンマ?」とかいうことかしら。
「人間、早霧せいな」
そしてその後また「女優同士」で爆笑。
ちぎさんは女優であることを否定します。
では何か?
「人間、早霧せいな」なのだそう。
もう肩書き要らないような。
「エンターテイナー」ではまだハードルが高いそう。
面白いです。いかにも女優らしい仕事はまだだし、他にも女優のハードルの高さ、リスペクトも含まれているか。今後、自他共に認める女優になる日は来るのでしょうか?
「僕、俺、だぜ!」
舞台「シークレットスプレンダー」のお話。
男役からの変化。男性とのパフォーマンスについて。
これまで脇を上げてこう、とか多分身振り手振りでけいさんに伝えるもラジオだから視聴者から質問来ちゃうよ、とかいう話になってまた爆笑。
歌詞についても大きな変化を感じたそうです。
「僕、俺、だぜ!」など強い表現、断定の表現だったのが和らぎに変化。
ちぎさんの気づきにけいさんに感心します。
熱く話すちぎさん。
途中で気がつき、
「私ばっかり喋っちゃってすみません」
「いやその為に来てもらったから」
「真面目だよねー」
「真面目じゃなくて神経質」などのやりとり。
ちぎさんは語尾が
「さー」とかなってラジオならではかも。
明るい人見知り
人に不快感を与えないようにする程度の社交性はあるものの、そこから踏み出すことができないのだそう。
踏み込んだことで不快感を与えたくない、ということでしょうか?
そんなこんなでも稽古場で同じ釜の飯を食べるうち、「やっと仲間に入れてもらえた」と感じたそう。
退団後初舞台で荻田先生の演出や指導も良かったようです。
歌う時、足の開くちぎさんに
「ちぎ!足、足!」とズバッと指摘。
ちぎさんの気持ちに沿った演出や指導でうまくちぎさんを「誘導」し「変換させてもらった」のだそうです。
スカートについて
宝塚入団前もパンツの格好が多かったそうで、スカートの選び方合わせ方はわからない。女性誌も見ない。
とりあえず冬は寒いから暖をとるためもあってスカートははかないそう。
けいさん爆笑。
あと、スカートが似合う似合わないではなくてちぎさんの気持ちがはけるかはけないか、はく自分になった方がいいのかどうなのか、など言いたかったかも。想像です。
宝塚市を出る
退団後初めにしたことを聞かれ、「荷造り」と。
「夢もなにもない」ことにまたけいさん爆笑。
タカラジェンヌではなくなった自分がここにいてはいけない、と思ったそう。
そんな気持ちで追われるように上京したのですね。
思い出の品々をフリーマーケットのように後輩に与え断捨離を実行。
けいさん、男役だから「”男”捨離ね」と。
うまい!男役からも離れる意味ですね?
ちぎさん「うまい!」
けいさん「他もうまいわ!」
と漫才。
それにしても最初にしたことが開放感に満ちた海外旅行〜最高!とかじゃないのですね。
タカラジェンヌではなくなり市民権を喪失し(ちぎさんの心境)追われる身として荷造りとは驚きです。
常に周りの状況や環境を確認し、適切な在り方、ポジショニングを心掛けているかのようです。
「ほぼハーフ」
ちぎさんは宙組8年雪組9年の「ほぼハーフ」。
では組み替え経験のないけいさんは?
「純度100%」
ちぎさんうまい!
けいさん純度100%を気に入り使おうと思ったが、退団後5年経つため断念。
インスタ
ちぎさんは放送後なんとインスタを更新してくれました。出るかな?
強そうな寅、いや戌。人間早霧せいなさんですが、ポーズやトレーナーはなんだか動物感に溢れていますね(笑)。
ちなみに調べましたらケンゾーのトレーナーシリーズは軽く3万円を超えていました。Tシャツで18000円って!私の服の10〜20倍だわ!さすが人間、早霧せいな!
おわりに
どんどん書いていきましたので分かりにくかったらすみません。
パソコンの画面が割れて携帯から書きましたので編集しづらくもあり。(ラジオのアプリ入れておいて良かった)
宙組にいた時、ちぎさんは身長でコンプレックスを感じていたことがあったが、開き直って自分の器を大きくすることを心掛けたそう。
退団後は「人間、早霧せいな」をどう開けるか。
無理してうわべだけ取り繕って良く見せようとせず、しっかり地に足がついた人間として歩みを進めて行きたい。
それは何よりも自分にウソをつけないから。
そんな思いだったのかしら。
ああ、奢らない庶民ジェンヌ、小者感がかわいい。他にもいろんなことを慮(おもんぱか)り神経質になるところ。不快感を与えたくないところ。迷うところ。
そんな人間早霧せいなさんに親近感が湧きます。そんなちぎさんが私は好きです。
来週もラジオのゲストは早霧せいなさんとのことなので楽しみです。けいさんのトークのテンポもいいですね。また盛り上がるでしょう。
追記、第2回目の感想を書きました!
お読みいただきありがとうございました。
↓よろしければ〜〜
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