9日11日に日テレで放送された「沸騰ワード10」という番組を観ました。
元タカラジェンヌの初嶺麿代さんの養成スクールで宝塚音楽学校の合格をめざし、努力を続ける少女たち。
合格率4パーセントという非常に狭き門。
出身、名前など言う1次テストで約1000人中600人も不合格になってしまうのですね。ひえ~!
もう少しみてあげてとかついつい思ってしまうけど、そういう世界と思うしかないですね。
厳しさを充分わかっている初嶺麿代さんの指導も当然厳しい。
でもスクール生たちを合格させるため、プロの目は真剣そのもの。
人一倍頑張っている子はなんだか全員合格して欲しくなってしまいますね。
ダンスをしていたある少女はダンスが苦手らしく、自信のなさがパフォーマンスに出てしまっていたらしい。
そんな様子に檄を飛ばす初嶺先生。
「私はできる!!!」という強い信念を持つことが大事なのだと感じました。
アドバイスを受けて、その後の模試では表情豊かに自信を持ってパフォーマンスをした彼女。
本番でもいい結果につながるといいですね。
若いときの素直な心は大きなエネルギーだと思います。
素直な心に熱い情熱で大きなチャンスを掴めるようになるかもしれません。
話は変わりますが、ラジオ番組本上まなみさんの
TOKYO FM セブンカフェPRESENTS「SOUND IN MY PREMIUM LIFE」に早霧せいなさんが2週に渡り出演されたのでradikoアプリで聴きました。
ちぎさんの宝塚に入るきっかけになったのは、当時14歳、中学2年生のときにしていた通信講座の中で特殊な職業を紹介する特集ページがあり、そこで目にした宝塚の記事だったという。
「女性だけで演じる“世界で唯一の劇団”という
記事を見て、“世界で唯一”というのに
惹かれまして・・・これだ!って勝手に
思っちゃって、それまで踊りも歌もやった事
なかったんですけれども、私ここに入る!
これになる!って、思っちゃって・・・
“あなたも目指してみたら?”って書いて
あったんですよね。だから『目指せるんだ!』
って素直に思っちゃって・・・セブンカフェPRESENTS「SOUND IN MY PREMIUM LIFE」HPより引用
「あなたも目指してみたら?」で「目指せるんだ!」となる素直な思考。
すごいですよね!
https://twitter.com/hapigoromo/status/1304600875013296128?s=20
「バレエの経験がない」とか「歌の勉強もしたことがない」など理由をつけて簡単に諦めなかったところがすごいなあと思いました。
両親の教育方針に従ってきちんと勉強と部活動もクリアした上での宝塚への準備。
3回目の受験、高校3年生のラストチャンスの年に合格を果たしました。
その後人気を博し、トップスターまでなるには、やはり素直な心と熱い情熱が常にあってエネルギーになっていたのかなと思います。
ちなみにこんなところもちぎさんの素敵だなあと思うところ↓
ちぎさんは舞台に必要なトレーニングだけでなく
・緑の多い所や神社を歩く
・劇場に祀られている舞台の神様に必ずお祈りする
・楽屋に必ずお塩を置いておく(ミネラル補給の他お浄めにもなりそう)
・感謝(舞台に立つ時のモットー)舞台上の形として現れにくいとこだけどそんなところも素敵だなあ✨
— はぴごろも (@hapigoromo) September 12, 2020
「舞台の神様」がいると信じて毎回必ず神様にお祈りするところ、神社で心を整えエネルギーを充電させるところ。
トレーニングみたいに舞台のパフォーマンスに直結するところではないだろうけど、信じる気持ちがいろいろ繋がって心ある表現につながっていくのだろうなあと。
出来ない理由を探す努力より、決めた目標に向かい、できるようにするためにどのようにしたらよいかを考え、実行する力。
宝塚を目指す少女や早霧せいなさんのラジオの言葉を聴き、少しでも見習いたいなあと思いました。
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