はじめに
イタリアの老舗帽子メーカー「ボルサリーノ」が破産手続きの申請をしたそうです。
当面は事業を継続させるようですが将来的にはどうなるか。
ボルサリーノ破産してしまったのか
帽子のボルサリーノ 破産申請 2017年12月19日 https://t.co/XJ7c2C8Ynw
— はぴごろも (@hapigoromo) December 19, 2017
ボルサリーノは『カサブランカ』でハンフリー・ボガートが着用したり「インディ・ジョーンズ」シリーズでハリソン・フォードがかぶったり。
また、マイケル・ジャクソンも愛用。デヴィッド・ボウイも最後となった撮影で着用したのだそうです。
ボルサリーノの商品は12月19日時点では買えるようです。
しかし、結構なお値段!もう少し安いのもありますが。レディースもあるので余裕あるかたは是非?!
帽子/メンズ/レディース/イタリア製Borsalino(ボルサリーノ)ファーフェルト中折れ帽/グレー/ブラウン/115421【送料無料】/AW
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上品な質感が漂っています。
ボルサリーノと言えば「アンダルシアに憧れて」であまりにも有名です。
私もこの歌詞から初めてこの言葉を知りました。
宝塚雪組のショー『SUPERVOYAGER!』で望海風斗(のぞみふうと)さんが「アンダルシアに憧れて」を歌っているとのことで歌が懐かしくなって以前、私は歌詞を振り返ってみました。
そのときのブログ記事はこちらです。
その時、調べたけど書くのは長くなるので省略していたことを、今回ついでに書いておこうかなと思います。
舞台は?
舞台は明記されていないのでどこでもいいような気がしますし、架空の都市かもしれませんが、あえてどこかしらと予想して楽しんでみたところです。
私は予想はニューヨークにしましたが、初めは「メトロ」と書いてあるので単純に違うかなと思いました。
「メトロ」はフランス語。フランスの他、ポルトガル、イタリア、アルゼンチン、など他多数メトロという言葉を使っているそうですが(時代は違いますが東京メトロもありますね)、アメリカは「サブウェイ」。
うーん、そこが一番重要かなあとも思いましたが、スタッガー・リーの事件がアメリカであったこと、トニーの名前、地下鉄の治安の悪さで有名なNY(大体どこも当時は悪いでしょうけど)が合っているかな?と思いましてNYにしてみた次第です。
ツッコミどころが多いからまあNYでいいかな、な感じ。
あとは「メトロ」という単語。
あの素晴らしいメロディーに気持ちよく語を乗せたい。
サブウェイ、地下鉄でも代替えの歌詞を考えてみましたが、メトロが一番しっくりきました。
語呂や語感でメトロを選んだのかしらと想像。
あらためて考えてみてもやはり舞台はNYが合っているような。
私も実際15年ほど前ですが、NYの地下鉄を利用したことがあるのでイメージしやすかったのもあります。
すでに明るく安全で快適な地下鉄でしたが。
あとは行ったことはないですが、アルゼンチンのブエノスアイレスも有力か。
海に面しています。下町は治安悪そうです。
「タンゴのすべて」にも収録されている「チキリン・デ・バチン」など劣悪な環境を歌っています。
NYからだとアンダルシアは都会の喧騒から片田舎への憧れ。
ブエノスアイレスからだと劣悪で発展途上の地から安全で情熱的な街への憧れ。
と、まあ他の地は行ったことがないので想像ですが、ブエノスなら実際「メトロ」なのでいいかもです。
正解は不明だしどこでもいいのですが、いろいろ考えると面白いです。
1989年に発表された「アンダルシアに憧れて」が今でもこうして歌われていることが素晴らしい。
ボルサリーノ社が破産したニュースが流れれば、ヤフーのコメントも
「誰か彼女に伝えてくれよ」と出たり。
歌詞に無粋なツッコミを入れる人(私)やさらにそれにコメント下さる人もいて、
ああ、今でも多くの人に愛されているのだなあ、と名曲を口ずさみながら改めて思いました。
北翔海莉さんの歌も素晴らしい!
ワタクシ、つい最近みちこさんこと北翔海莉さんのCDを買いました。
「アンダルシアに憧れて」を歌っていたことを最近知り、試聴したらとても欲しくなってしまいまして。
こちらです。
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いやあ、いいです!またあらためて書きたいぐらい。あっ!でも今頃ですよね。
正統派のみちこさんももちろんいいですが、アウトローなみちこさんもとってもかっこいい歌声で魅力的。
映像はない分、収録曲が盛りだくさんでお買い得でした。
(DVD-BOXは中古品でも高騰していて断念しました。やはりいいものはいい!)
おわりに
ボルサリーノ社破産のニュースからあれこれ書かせて頂きました。
元オーナーが2015年に詐欺と脱税でスイスで逮捕されたことがあるそうで、会社として立ち直せるのかどうか。
ボルサリーノがはじけ飛んだままではちょっと寂しいですね。
再び粋にキメられるときは来るか否か。
それにしてもはやく望海風斗氏の「アンダルシア」を見たい聴きたい~。「ひかりふる路」も~!
かっこよすぎる下っ端のチンピラ風だいもんさん、どんなでしょう。
2018年2月8日発売ですって。もう注文はできるのですね。
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↓よろしければ~(^^♪お読みいただきありがとうございました。
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