『アンダルシアに憧れて』の意味は?望海風斗が歌ったら最高すぎだろう!




はじめに

こんにちは。

最新観劇情報は何もないはぴごろもです。

それでもお読みいただける方、本当にありがとうございます。

今回は宝塚歌劇団の雪組大劇場お披露目公演中の望海風斗(のぞみふうと)さんが『SUPER VOYAGER!』のショーの中で『アンダルシアに憧れて』を歌うシーンがあるということ耳にしたので、「なんと!」と懐かしくなりました。

さらに超絶歌が上手いだいもんさん(望海風斗さんの愛称)が歌えば最高すぎるだろうと思って観てもないのにうっかり懐かしんで書こうと思います(^^;)

※歌詞はすみませんが、こちらを参考にお願い致します。(うたまっぷHP)

愛される名曲

学生のころ、カラオケで歌ったなあ。

1989年、元ブルーハーツのギタリスト真島昌利(ましま まさとし)さんが作詞作曲されて歌っていますが、

私は先に近藤真彦さんの歌っているのを聴いたせいもあって、そちらのほうが好きです。

はじめはゆっくり、しっとり。

AメロBメロのセットの繰り返しなのですが、

だんだん状況がひっ迫して追い詰められている感じがいいです。

山崎まさよしさん、ジャニーズなど多くのアーティストにカバーされているのですね。

『アンダルシアに憧れて』歌詞を振り返ってみる

なんだか面白くなってしまいそうな予感

昔はとにかくカッコいい!と思って歌っていた「アンダルシア」ですが改めて歌詞を振り返ってみたいと思います。

私の感じた解釈やイメージです。

ご了承くださいませ。

元々のイメージを大事にされたい方は読まないほうがよいかも?

それでは…

デートの夜にタイミング悪く

 

「カルメン」はスペインのアンダルシア地方に憧れてバラをくわえてフラメンコを踊っています。

スペインの血が流れていそうな名前のカルメンですが、他国での話でしょうか。

アンダルシアにゆかりがあるようですが、家庭の事情か何かで図らずも遠い地で暮らしているようです。

地下の酒場で踊るのが仕事か。

世に認められフラメンコの本場アンダルシアで活躍したいと思っている(かも)。

「オレ」はそんなカルメンとメトロでランデブー

「メトロ(ざっくり地下鉄)「ランデブー(会うこと全般の意味だがここでは逢引の意味だろう)がフランス語

カルメンの踊っている近くでデートの約束。ちょっと目立つ。

ボルサリーノは粋ですよ

 

ボルサリーノはイタリアメーカー。ボルサリーノハットが有名ですが。

値段がびっくり!なんですと!(1万円ぐらいのもありましたけど)

だいもんさんもこんな感じの帽子なのでしょうか?

 

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あと、靴が「イカす」と自分で言っちゃっているところが可愛いです。(ごめんなさい)

でもそこそこ羽振りがいいようですね。

彼女とのデート、思いっきりオシャレをして出かけようとするとき、アジトに鳴り響く音。

ジリリリリ…(着メロはまだない)

電話だ…!なんてこった…

携帯電話のない時代。もうちょっと早く出かけていればデートできたのに。

行かざるを得ない状況に

 

急に英語圏っぽい名前、トニー。いろんなところからの流れ者の集まりのようです。

 

スタッガーリーというイタリア系マフィアボスかと思いきや、「スタッガー・リー」さんのよう。

調べてみると、過去にアメリカで本当に銃殺事件があったそう。

そういうのもヒントに作られているかもしれませんね。

さすれば場所は人種のるつぼ、NYかも。

往々にしてそこそこの規模の港の近くは流れ者の日雇い労働者が多く、治安が悪くなりがちです。この地では密輸なども横行し密売グループの抗争が起きているのかもしれません。

かくしてスタッガー・リーはわれらがボスにその日の夜港で決着を申し入れてきました。

断れないところをみると、ボスよりこのスタッガー・リーのほうが強大のようです。

取引をしくじったのかー?

それにしても相手の指定した時刻・場所に行くなんて、死地に行くも同然。

トニーが重大なミスをしたせいで連座制でボスのグループが丸ごと潰されることは必死のようです。

逃げたところでスタッガー・リーの手下たちに殺られるということ。

決着という名の粛清。

そんな中、「オレ」はスタッガー・リーに乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負を仕掛けようとします。

「コルト」が「パスポート」とは?

 

「コルト」がこの男の「パスポート」ということで、これまでも多くの修羅場をコルト(拳銃)でしのいできたのでしょう。

しかし、普段は額縁をパカっと開けたところにある金庫に保管。

普段は丸腰か、他の銃を使っているかです。

ここぞというときの生き抜くためのパスポート「コルト」です。

手が震えているのは武者震いもありますが、怖くないと自分に言い聞かせているところもあるかと。

プロとしてどうかなという気がしますが、そこまでの人物ではないかも。パスポートが通用しない事態が訪れようとしています。

ちなみに地震の多い日本では頑丈にしておかないと額縁の裏に隠すのはちょっと心もとない。イタリアも地震が多い。NYの地盤は固い一枚岩ですのでいいかもしれません。

「運転手さん、港までお願いします」

 

仲間みんなで車で乗り付けるのではと思いきや、単独タクシーにて行動。

タクシーも立ち入り禁止区域に連れて行ってくれるのですね。

私が運転手だったらヤバイ雰囲気の場所はお断りするかな。

そのままハチの巣になりかねない…。

そして案の定、囲まれます。

ちなみに、だいもんさんは舞台で時計をしているそうですが、しっかり8時半なのだとか。

わりと早い時間ですね。抗争が長くなるかもしれないからでしょうか。

ゴルゴ13並みに時間厳守のまじめだいもんマフィア。

しかし、この状況で時間ぴったりなのも考えもの。

ボス以下仲間たちはすでに到着して絶体絶命のピンチに立たされている。

一縷の望みをかけた説得も虚しく。

到着した瞬間、すでに勝負アリ、チェックメイトです。

トニー、一体何をやらかしてしまったんだ。

ミスの代償はあまりにも大きい。

ボルサリーノとコンクリート

 

暗闇で囲まれてマシンガンでやられたらひとたまりもありません。

銃の手練れかもしれませんが、コルトでスタッガーリーを狙うまでもなく、瞬殺されます。

「コンクリート」「キス」ということで、背中から容赦なく撃たれたかもしれません。

粋にキメていたボルサリーノははじけ飛び、かわりにコンクリートにキスをする羽目に。

「ボルサリーノ」と「コンクリート」が対にななっており粋から無機質なグレーの世界への転落を感じさせます。

カラッポとは?

 

はみ出し者でも赤い血がちゃんと流れており痛みを感じます。

抗争に次ぐ抗争。

仲間の失敗はすなわち死を持って償わなければならない。

はみ出し者の生きる術(すべ)であったが、それは血の通わない無機質で灰色のカラッポの社会。

体から流れ出す血が皮肉にも、唯一カラッポの世界を色づける。

スペインも複雑な国

 

スペイン・アンダルシア州グラナダ県。かつてイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の都。

イスラムの文化のなごりがあるそうです。

スペイン全体としてもイスラムとの土地の奪い合いで(レコンキスタ:国土回復運動)複雑な国です。

国としての一体感はあまりないそうで、地方の独立運動もしばしば起こっています。

「グラナダの詩」は彼の地に憧れる彼女が口ずさんでいたものだろうか。

理想郷はこの世では行けず

 

なんとか絶命しまいと彼女を思い出し自分を奮い立たせますが、全身穴だらけ。意識は遠のく。

体から流れる赤い血は薔薇をくわえた彼女の姿も思い起こさせます。

「地下の酒場」」「メトロ」が暗示するダークなアンダーグラウンドの世界から、彼もまたアンダルシアの抜けるような青空の世界に憧れていたのかもしれません。

情熱的な彼女とともに…

しかしはみ出し者にこの世で安住の地はなく、銃弾が体を突き抜け、意識が混濁する中でやっと理想郷を見ることができたのでした。

 

(完)

おわりに

ちょっとツッコミどころが多くなってしまい無粋でしたが、でもやっぱりカッコいい!

曲もイカすし、歌詞も気持ちよくメロディーに乗っていて感情が入り込みやすい。

これをだいもんさんが歌っていると思うと…

ああ、絶対カッコいいし痺れそう!

観劇には行けませんが、DVDが早く欲しい~!

※追記 この記事を書いて程なくしてボルサリーノ社が破綻しましてプラス補足的なのを書きましたのでこちらも宜しければ。

ボルサリーノ社が破綻?

お読みいただきありがとうございました。

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