こんにちは、はぴごろもです。
今日はチケット関連のニュースのお話です。
チケットの不正転売を防ぐために法整備が待ち望まれていましたがようやく今国会に提出することになったそうです。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、超党派の議員連盟は、スポーツなどのチケットを不正に転売することを禁止する法案を今の国会に提出し、成立を目指すことになりました。 https://t.co/ObPjKBfLJd
— NHKスポーツ (@nhk_sports) October 30, 2018
ようやくですよー!
2017年12月に法案の骨子が明らかになり、年明け早々に国会に提出されるのかと期待していました。
その時書いた記事はこちらです。
そして年が明けてから国会が開かれるたびに衆議院の議案一覧をチェックしていたのですが、待てど暮らせどして議論していない様子。
ひどい転売の実態を見るにつけ、どうなっているのかとヤキモキしておりました。
ネット空間では従来の法律では裁くことができなかったので、ネットダフ屋が罪になる、という点は大きいです。
しかし、「不正」であるかの判断がつくのかが鍵です。
個人的には、
定価を超えるチケットは禁止、転売側にマイナンバー登録を義務化、とか。
利益が出てしまった場合、雑所得として納税の義務化(最高税率45%、住民税も合わせるとざっくり55%!)、とかいかがでしょう?
個人が特定されることにより思わぬところで他の犯罪やお金の流れが掴める効果もあるかも?
不正転売が全面禁止されるのが一番ですけど。
それにはやはり公式販売側の努力が欠かせません。
劇団四季はかねてより不正防止にかなり強い姿勢で臨んでいます。
ユニバーサルスタジオも。名指しですね。
【重要なお知らせ:転売チケットは利用できません】
ホテル・アルバート入場券を含む特定のチケットが「チケット流通センター」等の二次流通仲介事業者が運営するサイト上で継続的に大量出品されている事実を確認しております。チケットの転売は固く禁止されています。転売チケットは利用できません。— ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式 (@USJ_Official) October 26, 2018
転売されたQRコードを特定し、順次無効化しているようです。
イープラスはボット(自動購入プログラム)による購入を防ぐシステムを導入したところ9割撃退したのだそう。大きいですね。
ももクロやミスチルなど顔認証システムを導入しているところもあります。
ももクロはさらにマッチングシステムを採用しているらしく、こうしたシステムはいいですよね。急な用事で行けない人と急に予定がなくなった人とをマッチングし、抽選によりチケットをゲットできます。
宝塚歌劇団もこれまでしてきた対策に一定の効果はあったかもしれませんが、現状まだまだなところもあります。
多角的な対策が望まれます。
そして利用者ができることは、転売サイトを利用しないこと。大事ですね。変なところにお金が行かないようにしたいものです。
また、SNSでの「チケット救済」を見かけるとトラブルはないかヒヤヒヤしてしまいます。
劇団側もさらなる対策を進めているのではと期待しています。期待しています!!劇団様〜〜!
宝塚を愛する多くの方に、チケットと感動が得られますように願いまして終わりにします。
お読みいただきありがとうございました。
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