『異人たちのルネサンス』のポスターがフィボナッチ数列ですごいのではないかと遅ればせながら書きたい!




謎めいてるポスター

こんにちは、はぴごろもです。

書こうと思いながら時間の都合でなかなか書けなかったのですが、今回はポスターの話題です。

宙組『異人たちのルネサンス』のポスターがすごいのではないかと!

なにがすごいのかというと…。

かっこいい、美しい、表情がいい

まあ、これは他の組の皆さまもそうなのですが、毎度毎度、宝塚の「宝塚力」(?)には感服させられます。

レオナルド・ダ・ヴィンチ役の真風涼帆さんのなんとも読めない表情はどんなストーリーになるのかと思います。

カテリーナ役の星風まどかさんの色っぽい目線も謎めいていていいです。

ロレンツォ・デ・メディチ役芹香斗亜さんはクールな表情。これまたレオナルドに対して腹に一物と言いいますか、ちょっと思うところがありそう。うーん、いい。

一人写りではないところ

トップコンビあるいは2番手を含め3人、4人のポスターが個人的に好きです。たまにはもっと多くてもいいですけど。

トップ娘役が入っていないポスターは素晴らしくても寂しさが募りまする…花組仙名さんはなぜポスターにならないのだろう?

雪組の真彩さんも『凱旋門』の諸都合かわかりませんが、先行画像は入る余地がなかったですねえ。

娘役ももっとポスターや先行画像でも大事にして欲しいなあと思います。

写真が途中から絵になっている

カテリーナとロレンツォが途中から(首下ぐらいからと髪の毛)絵になっていますね。これは斬新なのではないでしょうか。

レオナルドの左手から描いた「絵」がそこにあるのか。素敵ですね!

フィボナッチ数列なのか?

これが最大にすごい!と思ったことです。

ポスター公開の時にSNSでどなたかが「発見」されたのを拝見しました。思わず、

「おおっ‼」

となりました。

画像は著作権の都合でご紹介できなくて残念です。(しかもツイートには「フィボナッチ数列」とも書いてなかったので検索で探しても、もはや見つけられず。)

ちなみにフィボナッチ数列とは、フィボナッチ数で表した数列のことで、

フィボナッチ数とは、

n 番目のフィボナッチ数を Fn で表すと、Fn は再帰的に

F0 = 0,
F1 = 1,
Fn + 2 = Fn + Fn + 1 (n ≧ 0)

で定義される。これは、2つの初期条件を持つ漸化式である。

wikipediaより引用)

です。おお!わからん!(←おい!)

 

気を取り直して、

「2つ前の項と1つ前の項を足し合わせていくことでできる数列」です。

↓こんな感じ。

1+1=2、1+2=3、2+3=5、3+5=8 のように、

2つの数字を次々と足し合わせてできる数列のことです。

 

フィボナッチ数列は図形で表すことができます。

宝塚公式のポスターに、こちらのフィボナッチ数列の各項を一辺とする正方形を重ねると、

はい、真風さんの左手のところでちっちゃな四角になりますねって伝わるだろうか…。文字だけですみません。

そしてふと思って、「フィボナッチ  ダビンチ」でグーグルで検索してみました。

私は観ていないのですが、映画にもなった推理小説「ダ・ヴィンチ・コード」「フィボナッチ数列」のお話も出てくるのだそう。

「フィボナッチ数列」からは「黄金比の値」が導き出されるようです。

「黄金比」は人体にも自然界にも存在するとのこと。

カリフラワーの一種、ロマネスコ。

とある貝殻。(オウム貝?)

「1+1=2、1+2=3、2+3=5、3+5=8」が分かりやすいですね。

ちなみに、次は「5+8=13」「8+13=21」となります。

 

さらにiPodや名刺やディスプレイなどにもその比率を利用しています。

ギリシアのパルテノン神殿やエジプトのピラミッドも黄金比を利用(結果的に?)しているのだとか。

 

宝塚のストーリーに関連ないかもしれないしあるかもしれないし。でも面白いです。

ちなみにフィボナッチとは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチさんから名づけられています。

「レオナルド」ダヴィンチと名前が一緒ですね!

ポスターにこんな秘密が隠されていたとしたら面白いのではないでしょうか。

「モナ・リザ」の謎も検索してみるといろんな暗号があるそうで、興味は尽きません。

(モナ・リザの瞳の中にダヴィンチのイニシャルがあるとか。)

おわりに

そういえばフィボナッチ数列…なんだか関係ないときにブログに書いた気がする。。。自分のブログを検索してみると、、、

ここで書いていました。

2018年度版宝塚【おとめ】買いました!!雪組感想など

生存のために効率良い形に作られるのは自然の理で、その形は無駄がなく洗練された美しい並びになっているかと思います。

さてさて『異人たちのルネサンス』はどんな作品になるのでしょうか?

ルネサンス期に活躍した偉人、異人?たちが活躍します。ところで異人?日本人にとっては西洋人を指す意味もありますが、どんな意味かしら?

優れた人の意味もあるし異界の人の意味もある。そもそも人とも異なってたりして。

西洋人にとって異人であるタカラジェンヌたちがどのように演じるのでしょうか。

お読みいただきありがとうございました!

こちらもよろしければ。

宙組『異人たちのルネサンス』ラインアップ出ました~

『異人たちのルネサンス』主な配役について

↓励みになります(^^)

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村










コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※注意! お名前は表示されますのでニックネームで。メアドは不要。日本語のみ。管理人承認後に表示。