こんにちは、はぴごろもです。
2月10日は「観劇の日」だったそうですね。
1911年(明治44年)東京都千代田区丸の内三丁目に日本初の洋風劇場である帝国劇場が完成したのがこの日で由来になったそうです。
そしてこの日は「風斗の日」でもあります。2月10日をファントムの千秋楽に決めた方に何か贈り物をしたくなります。日東(210)のお紅茶がいいですかね?
さて、わたくし無事にライブビューイングにて観劇できました。2つのスクリーンが完売でびっくり!プログラムなども軒並み完売。他の会場では3つのスクリーンを使っていたところもあるそうでいずれも完売だったそう。前代未聞の規模だったのですね。
その期待をさらに超えて雪組の皆様は凄い舞台を届けてくれました。
幸せ過ぎて何を書こうか迷ってしまいとりあえずこうして雑談から書いています(笑)。
終演の挨拶では右手で顔を隠し「ファントム」、左で顔を隠し「閉幕」。そして両手を上に広げて「ありがとう」と。仮面からファントムの魂から何から天に還したのですね。
うんうん、地下の暗闇にあって天からの賜物のような公演でした。望海風斗さんの歌は天津風のよう、真彩希帆さんは天使の歌声、今回は彩風咲奈さんも包み込むような歌声が本当に良かったなあ。そして雪組のコーラスが圧巻だった。
地下の暗い沼のような場所の片隅に咲く一輪の白い花はファントムの希望だった。いつまでも私たちの胸にも残るのでしょう。
エリックがオーケストラを指揮する場面では、宝塚大劇場の時はオケの皆様がファントムのお面を付けていたとのことでした。今回はファントム、クリスティーヌ、そして専科に異動されるミトさん(梨花ますみ)のお面だったそう。サプライズでそんなことされたら私だったら笑いのツボに入って指揮できなくなってしまいそうですが、望海さんはさすがでした。
ちなみに指揮された西野淳さんは公演中あまりにもしんどくて3キロ痩せてしまったのだとツイートされました。指揮する側も相当な消耗だったのですね。素晴らしいオケでした。
そう思うとシングルキャストで1日2回、それをあのクオリティで100回超の公演を届け続けた望海さんそのものが怪人の域。大変さについては高校野球の甲子園のピッチャーを決勝まで完全試合した感じ?メンテナンスの時間もなかなかなさそうなのにすごいです。
そして真彩さんは天使の域。「天使の歌声」がリアル天使の心地良さですね。天上の悦びを感じます。
また、歌声だけではなくお芝居やダンスもすべてがシビれました。例えばフランスでは歌、ダンス、芝居はそれぞれのスペシャリストが受け持つのだそうですが(宝塚公式ページ『CASANOVA』の楽曲を手掛けたドーヴ・アチア氏のコメントより)、宝塚では個々が総合的にできなければなりません。
「ファントム」でもエリックの母ベラドーヴァは「ダンスの人」で「彼女が歌えるなんて誰も知らなかった」ってありますものね。
歌もダンスもお芝居もできるって投げて打って足もあるってことかも(野球のたとえで余計に分かりづらい)。すごいことなのは間違いない。しかもコンビでできるのがさらに稀有。それが雪組全体を底上げしているのが素晴らしい。
世界的な標準はよく知らないけど、宝塚のこの稼働は相当ハードなのでは心配になってしまう。そして集合日が2月16日とか目にしましたが、休日短っ!大丈夫ですか?
ああ、こんなインフルエンザ大流行の冬場に伝説になるであろう作品を演じ切った望海風斗&真彩希帆率いる雪組の皆様にあらためて敬意を払わずにはおれません。
連日、渾身の舞台を届けてくださりありがとうございます!今しばらく心地よい余韻に浸りたい。
ストーリーで感じたことはまた後日書こうと思います。(でもすぐに忘れてしまう私の頭が惜しいわ。)
お読みいただきありがとうございました。
いつも楽しく拝見しております。
昨日は突然Twitterでの返信失礼いたしましたワクワクしすぎてつい…
昨日のLV、初っぱななダイモンの「ぼーくの叫びを…♪」で既に崩壊‼️(笑)
劇場で見れなかったのは残念ですが、幸せな一時でした。
毎回更新が楽しみです。
今後もいろんなお話お聞かせくださいね。
ちい様
昨日はリプライして頂きありがとうございました!ワクワクする気持ちが共有できて嬉しかったです。
望海さんの登場でおおっ!となり、歌声にやられ… もう心揺さぶられっぱなしでした(^^)
幸せな時間を過ごせて感謝です。
なかなかあれこれは書けませんが、楽しみと言ってくださりとても励みになります。
これからもよろしくお願いします!(^^)!