こんにちは、はぴごろもです。
SNSを中心に宝塚ファンをざわつかせた「推し活」WEBページですが、問い合わせをした方が多かったのではと思います。私も気になって問い合わせをさせて頂きました。そうか、やはり公式だったのですね。
該当するサイトのリンクについては貼らないようにしていますので、(宝塚歌劇団で個人ブログなどへの各コンテンツのリンクはお断りとHPに書かれているため)ご確認したい方は「推し活 宝塚」などでご検索くださいませ。(追記22日にこのページは終了したようです)
また、個人宛の回答ですので劇団のメールをまるごとベタッと貼るのも控えますね。
さて、「推し活」ですけど、見た目の作りからうっかり早々に「これは偽物じゃないか?」と思ってしまいましたねえ。思いたかったと言いますか。
全体的にはフリーペーパーなどを制作する会社にアウトソーシングした感じの作り方だなあとの印象を受けました。
まず「この春はじめたい『推し活』!」や「オトナ女子」などのワードがひっかかりまして。
ファンが「推しが」とか使う分にはまったく気にならないものの、公式が使ったことに少々違和感がありました。
公式は洗練としたサイトであって欲しいなあ。俗人であり一ファンである私は嬉々として小躍りしたり妄想したりわちゃわちゃしたりなんだりしますけどっ!というのが我が儘かもしれませんが願望です。
ただ広告のターゲット(ペルソナかも)が、興味はあっても日頃宝塚への情報に触れることのない人向けのようです。そういった方への効果のほどは今後のマーケティングで分かっていくと思います。新聞広告にも掲載したようですね。ですので従来のファン向けではないです。
ちなみに私は「推し」は使ったことがありませんが、過去に「贔屓」という言葉について書いたことはあります。
どんなときも癒される存在に感謝。
「ご贔屓」のほうが言葉になじみがあるかな。いろんな方がいていいですけど。あなたは推すか引くかどちらですか?なんてね。ちなみに私はなんとか「ファン」ぐらいは何度か使ったことがあるくらいかな?地方でひっそり暮らしているだけなのでなかなかおいそれと使えないような気がしています。
「敷居が高い」の使い方も個人のSNSやブログなら気になりませんが、公式と思うとちょっと気になります。
「敷居が高い」も書いたことがあるのでご参考にどうぞ。
これって言葉の誤用かも?②「目には目を」「敷居が高い」「悪びれる」ほか
あと変だな、と感じたところは、公式HPからリンクがないこと。
サイト内のニュース一覧にも「NEW!」で出なかったですしサイトマップを確認してもありません。
これも新規ターゲットの為であり、従来からのファンにお知らせする必要はなかったから、ということであったと思います。
そしてパソコンで見たところ、ファビコンというサイトアイコンも表示されていません。グーグルの検証で確認しましたらエラーになっていました。
もう一つ、「推し活」ページのフッター(下の方)も公式とは異なる作り方だったのも違和感でしたね。
「(c)宝塚歌劇団」はコピーライト(Copyright)=著作権が劇団にあることを示すものですが、その下の文言が公式と比べると簡素です。ここに違和感を感じた方も多かったのではないでしょうか。
検索の結果、表示される設定も公式サイトと異なっています。
図の上の方は「宝塚 雪組」、下の方は「宝塚 推し活」でそれぞれ検索した結果です。
図のように後ろの部分「宝塚歌劇公式ホームページ」か「宝塚歌劇」ということで表示が異なっています。こちらも揃えた方がとも思いますが、何か意図があるのかないのかはわかりません。設定や作り方が違うなあということだけわかりました。
また、ツイッターなどから入るとURLが長くなりますが、これは解析の都合だと思います。今後のマーケティングやペルソナ(具体的な架空の顧客像)作成に分析が不可欠かなと。ちなみに「宝塚歌劇」ツイッターのアカウント(@takarazukapr)は公式のものとのことです。そうそう、こちらです。
(追記)と思ったら22日にページが削除されていました。広告終了のようです。(追記終わり)
初めは確認できていなかったのでリツイートしたりブログに書いたりしませんでしたが、今後ツイッターアカウントには認証バッジ(本物か示すためのレ点マークみたいなもの)を取得して欲しいですね。類似アカウントかと疑ってしまう。投稿の方法もスカイステージやTCAと違いましたね。(BufferとTwitter Ads Composerの違い)
まあ、オレオレ詐欺には引っかかりにくいだろうなと思うことはできました。メディアの報道も嘘がありますしね。
気になったので回答を待てなくて自分なりに調べてしまいましたが'(調べるのが趣味の一つ)「推し活」ページは発行元他すべての情報がハッキリしていました。そもそもドメインは公式と同じだし。一応調べた結果、公式であることしかわかりませんでした。
まあ、公式だったことは少々残念と言えば残念だったのですが、広告の効果もあるかもしれないし。何事もやってみるのは良いことです。乗っ取りだともっと事態は深刻なのでそうでなくて良かったです。
仕事中、気になっちゃいまして。
「新しい視点からってコンセプトで作ったけどファンから不評でいまさら公式と言いづらい」
「でも乗っ取られたって言うのも信頼に関わる」
「どうしよどうしよ」
「とりあえず今日いっぱい更新して気を逸らそう」
「はっはい!」
仕事中妄想で宝塚幹部会議に出席していた私(自分の仕事しましょう)— はぴごろも (@hapigoromo) March 19, 2019
少し時間をおいて回答することにより、ファンが落ち着いてきて話題が逸れていくことを狙ってたりしていましたら成功です。
「あせるな おちつけ しじをまて」小学校の時の避難三原則を思い出しました。
宝塚歌劇団の広告ですけど公式ページに載せる類のものではないということですね。
もう雪組公演「20世紀号に乗って」の初日が22日に迫っていますから話題はそちらへ。他の組も盛況だと思いますし。
劇団様はどうか雪組公演円盤化お願いします!
いいところまで交渉できているのでは、と勝手に期待して朗報を待っています。
雪組が誰も死なない公演の円盤が欲しい!これを逃したらそんな機会もうないんじゃないかしら? 宝塚歌劇団様〜!20世紀号に乗っての円盤化を切にお願いします!
打ちひしがれた上、天に召される(役の)のぞ様は最高に好き。 でもだからこそコメディも観たいのですよ。だいきほラブラブハッピーエンド観たい〜!子供たちとも観ても楽しそうではないですか! 上演するなら円盤をくれっ!(もちろん買わせて頂きます!)
ということで、劇団さんをこれからも応援していますよ、という話題でした。(だったかな。もう推し活忘れてる人。)今日も平和です。
お読みいただきありがとうございました。
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