こどもがご飯を食べない!
「せっかくおかずを作ったのに食べてくれない」
「さっきは食べると言っていたのに」
「なかなか食事が終わらない」
毎日の食事の時間、イライラしていませんか?
せっかく用意したご飯を食べてくれないと、親としては、
「栄養が足りないのでは?」
「あとで、おなかがすいたー!て言うのでは?」
など心配にもなりますし、イライラ、ストレスが溜まります。
我が家でも、当時4歳の男の子がなかなか食べない、ということがあり、
私がイライラしてしまうことがよくありました。
もっとこどもが楽しく食べられるようにならないか、と考え、
いろいろ実践してみました。
効果的だったことをご紹介したいと思います。
食事が進む7つのこと
①集中できる環境を
テレビは必ず消しましょう
なるべく片付けをしましょう
「いただきます」をしましょう
「今日はカレーだよ!おいしそうだね!」と食事に感心を向けましょう
②少なめに盛り付け
こどもにこのぐらいなら「食べられる」と思わせましょう。
足りない場合はおかわりを。
③お肉・野菜などを小さめにカット
こどもの口はまだ小さいですし、
こどもに「この大きさなら食べられる」と思わせましょう。
④お皿を大きめに
目の錯覚を狙います。
大きめのお皿に盛り付けをすると、同じ量でも小さいお皿で盛り付けたときよりも少なく見えます。
⑤オーバーアクション
ママが食べて「うーーーん!美味しい!!!」と舌鼓を打ちます。
顔も表情筋を目いっぱい使って美味しさを表現しましょう。
⑥想像力を駆使
好きではないものや、おなかがある程度膨れてくると、ペースが落ちます。
そのような時にこんな方法はいかがでしょう?
食べ物を擬人化してみましょう!
おなかのなかで、ウインナーさんと卵焼きさんが待っている
「にんじんさんに会いたいなあ!」
「僕たちだけじゃ、さみしいなあ」
「ご飯さんにも、来て欲しいなあ」
「あっ!!にんじんさーん!」
「会いたかったよー!」
「ごはんさーん!やっと会えたね!!嬉しいよー!」
など、おなかの中に食べ物ワールドを想像してみましょう。
⑦食後の計画を立てる
食事のゴールが近づいてきたら、ラストスパートで、食事のあとのことを話してみてはいかがでしょう?
「ご飯が終わったら、〇〇で遊ぼうね」
「このおかず食べちゃったら、テレビ見ようか」
などなど。
ある程度受け入れる
それでも食べないようならば、「今はそんなに食べる必要がないのかも」と思って割り切るのも。
「1食ぐらい仕方ないか」「まあ、こういうものかな」と受け入れましょう。
あまり強要して、こどもに強いストレスを与えるのは避けたいところです。
食事自体が「恐怖の時間」ではトラウマになってしまいます。
食が細い子は
友人のこどもで食の細い女の子がいますが、本当に食べない。
「こんなに食べなくて大丈夫?」
と思ってしまいますが、その割に信じられないほどパワフルなのです。
そういえば、その友人も、こどものころ、あまり食べなくて細かった。
しかし、エネルギッシュです。
大人になり、標準体重になり、出産も普通にできています。
個人差の大きさを感じました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
食事に集中できる環境がまず大事でしょう。
そのうえで、量、盛り付け、雰囲気作りを工夫してみると、
食べられるようになるかもしれません。
想像力で楽しく食べるというのも、効果的だと思います。
バリエーションで、ほかのパターンも面白いかと思います。
食べるとおなかの中でどのような面白いことが起こっているか。
食べるとどのような楽しい変化があるか。
こどもが楽しく食べられることで、ママのストレスも軽減できれば嬉しいですね。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
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