こんにちは、はぴごろもです。
12月5日と12日に「科捜研の女」に早霧せいなさんがご出演されましたので観ましたー!土門刑事の元妻有雨子役です。早霧せいなさん、ドラマ初出演おめでとうございます!
そのころ子供がDVDの仮面ライダーを観ていたのでチャンネル権獲得は非常に難しいものと思われましたが、5日の方はなんとかリアルタイムで観ることができました。(子供には「この刑事さん、もしかしたら仮面ライダーみたいに変身するかもね!」と期待させつつリモコンをもらったのはちょっと悪かったかも…)
そんな感じでドキドキしながら観ていましたが、なかなか登場シーンが来なくてじらされましたねえ。ドキドキして話が入ってこなかったのは仕方なしです。
今や遅しと待っていたところ、ついに美人登場!ぐわあ!なんて美人なんだ!地上波ならではの美人の際立ちってあるかと思います。横顔がお美しい!夜なのに光を感じる!
土門(内藤剛志)の同僚刑事火浦に手を引かれ、人目を気にしながら足早に雑踏に消えてゆく早霧さんにもう大興奮でした。当時、土門の妻だったのに他の男性と夜の街に消えていったのですよ!おおっー、有雨子-!かむばーっく!
土門とは不倫を疑われて、その後離婚することに。有雨子さんの結婚は束の間の幸せだったのね。うう、結婚したと思ったらこんなに早く離婚届を出すことになるとは。
さっぱりしたショートカットの有雨子はスカート姿で可愛らしいシーンもあり、頬が緩んでしまいました。でも後ろ姿のうなじとか背中、また声とかは随所にカッコよさを感じました。
あとは看護師として土門の頬に消毒かなにかしてるシーンがたまらなかったですね。アップで映し出される笑顔がそれはもう素敵でした。
そして病床の有雨子は儚げで…臥せっていてもなぜこんなに美しいのだろう。
2週目、京都タワーでのひっ迫したシーンで土門同僚から「有雨子さんはここで待ってて」と言われましたが、元宝塚男役トップスター階段降りプロの早霧さんに任せたほうがめっちゃ早いんじゃないのだろうか。なんならジャンプで一気に下まで降りられるだろうし、やろうと思えば隣のビルにも跳んでやられている青年を救えそうだし、でもそんなだとストーリー変わっちゃうし、と雑念丸出しで観ていました。
そうそう、看護師姿で若者に接するときの声のトーンが、あらっお姉さま!って感じでキュンとしました。あんなお方に血圧計ってもらったら異常値になりますよね、きっと。他にも動悸息切れ、発熱や手足のしびれ、意識レベルも下がりそう。
20年前の携帯電話は懐かしかったですね。ちょうど私もあんな感じの電話を使っていた気がする。
実際ドキドキしすぎでストーリーは結局わからず(笑)。まあいいか。といいますか、個人的にドラマの〇害シーンはかなり苦手でして(演劇はいいのだけど)、直視できないのです。一生懸命早霧さんだけをフィルタリングしてリピートしました。眼福でしたしいろんな表情を観られてなによりでした。
東映のサイト「こぼれ話」の中でいいお話がありました。その中から一部下記に引用させて頂きます。
役の「真柴有雨子」というお名前、すごく素敵ですよね。「雨」という字は、内藤さんからの「よくある響きで目を引く漢字が一文字あると印象に残る。土門の妻の名前がそうなれば嬉しい」というご提案から脚本・戸田山さんが生み出したネーミングです!雨というと、切なさや物憂げな情景が連想されますが、早霧さんが演じてくださった有雨子というキャラクターからは、大地に降り注ぐ光のような生き生きとした歓びも感じられました。
雨は負のイメージだけではなく恵みでもあります。「いい天気」というのは人それぞれですし。嬉しいですね。たしかに早霧さんの有雨子は切ないだけでなく場面によっては光のような”陽”のエネルギーを感じました。
谷中P様のキャスティング素晴らしいですー!パチパチ。
短い命だった有雨子さん。でも葛藤に苛まれながら世を去る時も、土門にそっと光を残して去っていったのですね…最後、異動となった土門の警察学校の教官姿に、そして土門の講義を聞き入る警察官の卵たちに降り注ぐ光を感じました。
ちぎさんはインタビューで「もっと映像の経験を積みたい」と仰っているので、ぜひぜひまた新たなチャレンジに期待したいです。
お読みいただきありがとうございました。
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