早霧せいな インタビュー感想
「ローチケ演劇宣言!」さんのサイトにちぎさんのインタビュー記事が掲載されました。
前回の記事では左薬指の指輪に思わず反応してしまいましたので、今回は内容について感想など書こうと思います。
ワクワクや喜びに溢れる
退団後の初舞台に臨む心境を問われると、
「今は本当にお芝居ができるワクワクや喜びに溢れていますね。」と答えました。
退団直後は未知なる世界への漠然とした不安を抱えているようでした。
しかし、現在は作品を生み出せる喜びを味わうことができているようで、本当に良かったです。
「シークレットスプレンダー」の時の動機付けは”ファンへの恩返し”でした。
それもとても素晴らしいのですが、なによりもちぎさん自身がお芝居を「ワクワク」や「喜び」に溢れて取り組めていることが重要で、精神的にいい状態だろうと思います。
男役一筋でやってこられたちぎさんにとって、それ以外のカタチで表現者として表に出ていいのか、その覚悟が自分にあるか、相当悩んだようです。
中途半端なものは見せられない、さりとて、はなから”男役の早霧せいなしか存在しません”として表現者の幕も降ろしてしまうのもファンを思うと心苦しい。
ならば、挑戦を。挑戦する姿をファンに見せよう、といった感じでしょうか。
「別パターンの早霧」を用意する選択をしてくださって嬉しいです。
自分の器を広げ、発見へ
自分からリクエストすることは苦手と語るちぎさん。
「周りの方たちの知恵や言葉、アドバイスで、自分の器が広がったり大きくなったりすることが、発見につながると思う」
と説明します。
苦手というより、世界の広さを、それぞれの専門性の深さをもっと見たい知りたい、という探究心かしらと感じました。
「前向きな戸惑い」
女性を演じることについての質問に対して、
相手への視線の高さの違い、声の低さなど、感覚的にかなり違いが出てくるだろうと。
戸惑うけれど、その戸惑いも「前向きな戸惑いなると思う」と自分の性格を捉えて話しました。
(過去に書いた拙記事が関連あるかも。よかったらこちらも、どうぞ。)
TS ONE第2回【気分SO快!】小心翼々もまた早霧せいなさんなり
周りからいいアドバイスがあったからかも知れません。
ある地位まで登ると、或いは全然でも忠言耳に逆らうものですが、ちぎさんは謙虚に学ぼうとする意識が高いなあと感心します。
ちぎさんの磨き上げられた魂には、また良き人生の助言者:メンターがつくのかも。
新たな道を歩めば、新たな発見があり。また楽しからずや。
その歩みはワクワク喜びに満ち溢れているようでよかった。
もう少し書きたいけれど、今回はこれにてドロンです。
お読みいただきありがとうございました〜!
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