ネットダフ屋規制法案成立へ!転売サイトの利用は控えられたし




こんばんは、はぴごろもです。

チケットの高額転売問題が恒常化、深刻化していましたが、6月28日、インターネット上も含めた「ダフ屋行為」を禁止する法案がまとまり、今国会で成立を目指すことになりました。

朝日新聞記事より

https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASKD574R6KD5UCVL028.html

これまでは各都道府県の迷惑防止条例により、公共の場でのダフ屋行為は禁止されていましたが、ネット上の取り引きは対象外でした。

それをいいことに転売屋は買い占めて暴利を貪りました。

宝塚のトップスターの退団公演になればとんでもない額になります。

現在では愛希れいかさんの退団公演となる「エリザベート」が二次販売サイトで数十万円で売り出されているのもあります。

もし取引成立すれば、業者はどれだけ儲かるか。

宝塚公式HPで転売サイトは利用しないように呼びかけています。

26日にYOSHIKIさんも数十万円で売り出されている事実を問題提起するツイートをリツイートし、「また何かコンサート、考えるから.. 転売で買うのはやめましょう」とファンに呼びかけています。

転売する業者に良心はありません。多くはbotにより自動でチケットをゲットし右から左に流すだけです。

販売側も自前の対策だけでは限界がありますので、法律による規制が待ち望まれていました。やっと、やっとです。

宝塚などの演劇以外にも音楽やスポーツなどの興行の入場券について、商売として興行主の同意を得ずに定価を超える価格で転売する行為を「不正転売」と定義したのだそう。

個人が都合で行けなくなったチケットを他人に売ることは不正にはなりません。

建前上、「個人が」「都合で行けなくなったチケット」を高額で売るとしたらどうなるのだろうか。

個人都合でも定価を超える場合も禁止になっていますように。

よくSNSでチケットのやり取りを見かけますが、そのあたりもトラブル防止や利便性の向上の為に公式がなにかあればと思います。(チケットぴあはありますが)

法律が施行されてどのくらい効力があるかが重要です。

販売側が二次販売サイトからの購入を禁止していれば、そのチケットを無効にしたいところですが、その特定は難しい。

古物営業法を利用して、転売する側はマイナンバー登録必須。納税の義務も発生させて欲しい。

近年は入場に顔認証システムを採用しているところもあるそうですので宝塚も検討の余地があるかもしれません。

多方面からのアプローチで転売は割に合わない、下手したら逮捕や罰金が発生することで縮小していきますように。

転売サイトで高額のチケットが出ることのないよう。

チケット争奪戦になるにしても公正な形でありますよう。

闇の業者に金を握らせないよう。

私たちも転売サイトは利用を控えたいものです。

お読みいただきありがとうございました。

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