動物界のイクメンたち
6月19日のNHKの番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」を見ました。
その日は「父の日スペシャル」ということで、動物界の育メンの3つの動物特集でした。
私には知らなかったことばかりであり、単純に
「羨ましい」
「すごい」
と思ったり。
なかなか衝撃を受けたので、綴っておきたいと思いました。
イクメンすぎる動物たち
ひとつめは、
アフリカ・マダガスカル島に暮らすキツネザルの仲間:インドリ
お父さんの立場がすごいです。
・食事は母親と子どもが優先、父親はいつも最後
・夜寝る場所も父親だけが別(家族を天敵から守るため、見張り番)
昼夜問わず、妻子のためにとことん尽くします。
愛する妻子を守るための行動に、感動しました。
ふたつめは、オーストラリア・カカドゥ国立公園の湿地で子育てする鳥:トサカレンカク
この夫婦関係は変わっています。
「一夫多妻」が多い中で、一羽のメスに対して相手のオスが複数いる「一妻多夫」。
メスは産卵するだけして飛び立ってしまい、次のオスを探す。
卵を絶えず温めたり、子育てするのはすべてオスだそう。
羨ましいとかではありませんが(笑)、そんな世界もあるのだと驚かされました。
その鳥は水草の上で暮らすのですが、こどもたちを抱っこして移動したり、
冷たい雨からこどもたちを守るために抱っこしつづけたり。
一人で(一羽で)行うけなげなお父さんの姿に感動しました。
みっつめが究極すぎて一番驚きました。
タツノオトシゴ
メスが産んだ卵を、オスにおなかからおなかへ渡します。
オスがおなかの袋でちっちゃなダツノオトシゴを育て、出産まで行ってしまうという。
天敵から子孫を守るために、オスが卵を守ったり、オスの体にくっつけたり、
口の中で育てたり、というのを見たことはあります。
しかし、なんと出産まで行うとは!
究極です。
オスのタツノオトシゴのおなかからちっちゃいタツノオトシゴが次から次へと産まれてきます。
(産まれてくるときから、ちゃんとくるんと巻いた、あの形なのですね)
どこをどう進化してそうなったのでしょう。
タツノオトシゴ恐るべし!でした。
ちなみに、このタツノオトシゴの愛もすごいです。
オスとメスは毎朝一緒に何度もロマンティックなダンスをするのだそう。
愛を深める姿、いいですねえ。
おわりに
参考になる?のかわかりませんが、子孫を守るために、そのような進化を遂げたのだなあ、との感想を持ちました。
私も、夫となかよく協力し、こどもたちに愛情を注ぎたいと思います。
番組をご覧になったかた、どのようなご感想だったでしょうか?
タツノオトシゴの出産は羨ましい~、と思いきや、
メスもオスに卵を産んでいることにあとで気が付きました(笑)
やはり、ママ、出産お疲れ様です!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
コメントを残す