夏に子どもに流行る手足口病の症状や対処法などまとめ

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夏にかかってしまう手足口病

 

夏に流行る子どもの病気の代表的なもののひとつとして手足口病があげられます。

私の子どもも3歳の時になりました。

手足口病の情報や、症状、うちの場合などを書いてみたいと思います。

手足口病の症状は?

日本医師会のHPを主に参考にしました。

手足口病の原因は?

ウイルスに感染するためになります。

病気の原因となるウイルスは主にコクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71(EV71)です。

潜伏期間

3~5日を経て、発疹があらわれ始めます。

発疹ができるところ

口の中、手のひら、足の裏、足の甲などに水疱性の発疹ができます。うちの場合はおしりにもできました。

「手足口病の薬」は?

特効薬はありません。

脱水症状に気を付けながら自然治癒を待ちます。

熱は?

1、2日間、発熱することもあります。3分の1のこどもにみられます。基本的に高熱にはなりません。

 

症状の期間、ピークは?

発熱期間を含め、3,4日が多いようです。3日目ぐらいから口内炎ができた場合、1週間くらい痛みがあります。

 

口内炎で食べられない時は?

年齢に合った食べ物のど越しの良いものを。

食欲が落ちると、食事から水分を摂る量が減ってしまいます。脱水症状に気をつけましょう。

・1歳児の場合は豆腐、さつまいもやかぼちゃのペーストなど。ちょっと離乳食にを前の段階に戻すイメージがいいかもしれません。

・2,3歳以降ならばゼリー、ヨーグルト、プリン、アイスクリームなど。

飲み物はストローで飲むと飲めるかもしれません。

1日、2日食事の量が減っても栄養面では気にしすぎる必要はないと思います。

しかし、脱水症状になると大変ですので、あまりにも水分が摂れないようでしたら、病院に連れて行きましょう。

 

かゆみは?

かゆみを伴うことも。

かきむしってしまと、水泡が壊れてウイルスをばらまいてしまうため、NGです。

・冷やす

濡れタオルや氷、保冷剤など。冷やしすぎには注意です。

・抗ヒスタミンのかみゆを抑える塗り薬を塗る

ステロイドはNGです。逆に患部のえさになってしまい、悪化してしまうそうです。

 

手足口病に感染するのはこどもだけ?

90%前後が5歳以下の乳幼児。1歳から3歳までがピーク。

まれに大人も感染します。大人の場合、症状が重くなりやすい。

 

一度感染すれば、もうならない?

何度も感染します。うちもひと夏のうちに2回感染しました。

保育園などの施設は集団でいる時間が長いので感染してしまいやすいようです。

 

感染を防ぐには?

他の夏風邪対策にもなります。

・こまめに手洗い

・タオルを別にする

・くしゃみに気を付ける

・オムツ替え後、しっかり手を洗う

 

保育園や幼稚園は?

文部科学省から発表される「出席停止感染症第3種」には該当しないため、公的な禁止の規定はありません。

実際には感染する病気ですから、登園しないほうが感染拡大は防げるのですが、その期間が1か月間という長期に渡るので、現実的に無理ということのようです。

ただし、個別に園によっては登園禁止のところもあります。

うちの息子のところも、「症状がおさまるまで。」とのことでした。

マナーの面で考えても、やはり水泡がある期間は登園は見合わせたほうがいいでしょう。

手足口病を英語で言うと?

「手足口病」という病名を初めて聞いたとき、「何その直球のネーミングは!」と思いませんでしたか?

この病名の名づけが気になる!ということで調べました。

英語で言うとHand-Foot-Mouth diseaseと言い、頭文字をとってよくHFMDとよばれるそうです。

英語を訳して「手足口病」となったのですね。

 

おわりに

いかがでしたか?

気を付けていてもなってしまう夏風邪。

痛みがあると看病するほうもツライですよね。

夏になると流行る病気が多くてビクビクしている筆者です。

昨日から3歳の子の背中に湿疹ができてしまったので、病院に連れていかねば。

せっかくの夏、元気になったら水遊びなどで思い切り遊ばせてあげたいですよね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。










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