花組公演『はいからさんが通る』を楽天TVのライブ配信で視聴しました。
あらためまして、新生花組おめでとうございます!宝塚再開おめでとうございます!
大劇場の火災(ぼや?)のニュースには驚きましたが、公演は無事できてホッとしました。
治療を受けている方がいらっしゃるようなので、早く回復されますように。
休演してはや4ヶ月、130日にもなるのですね。
再開される演目は、新生花組のお披露目、そして元気をもらえるハッピーエンドの物語でよかったなと思います。
コロナ禍はさまざまな影響を及ぼしましたが、「ライブ配信」という形で視聴できるようになったことは、新たな需要を掘り起こすことになったのではと思います。
私も今回、ライブ配信があったから利用させて頂きました。この時間、うちのマルコメたちが以外にも静かで助かりました(笑)。
「はいからさんが通る」は子供の頃、アニメで観たことがありますが、ストーリーはすっかり忘れてしまっていました。宝塚の「はいからさんが通る」も観たことがないのでこれがお初。新鮮な気分でした。
では、簡単にではありますが、ざざざっと感想を書いていこうと思います!
伊集院忍(柚香光)
柚香光さん、少尉姿がかっこいいのなんの!
敬礼するたびにこちらも背筋がピシっとなりました。
立ち居振る舞いはキリリとしてかっこいい。でも紅緒を見つめるその瞳、声は優しいのですよね。
同じ人間とは思えないほど麗しいお顔、肢体はどんな人種も演じられそう。
今後の公演も楽しみです。
歌も良かったなあと思います。
低音はハスキーで高音はわりと澄んだお声なのですね。
情感たっぷりに聴かせてくれるところがいいなと思いました。
休演の間、全力で歌もお芝居も磨かれたのではと思います。今後さらに伸びていきそうな勢いも感じました。
群舞も真ん中で美しかった。
伊集院忍を演じる柚香光さんと、花村紅緒役の華優希さん。「皆さまの笑顔が見えた瞬間、何にも代えがたい愛にあふれた空間でした」と柚香さん。この後も何枚か写真をアップしていきます! pic.twitter.com/4UThj3C9zc
— ベルちゃん@ニッカン宝塚 (@nstakarazuka) July 17, 2020
かっこよすぎでしょう!華ちゃんもかわいい!マイティーは理解不能なレベルでかっこいい。
光さん、最後のあいさつもトップスターとして、素晴らしい挨拶でした。
ブラボー!
花村紅緒(華優希)
華優希さんの紅緒は漫画の世界から飛び出してきたよう。
跳ねっ返りなキャラが本当に可愛かったですね!
ちょいちょい面白さを出してくれて、何度も笑ってしまいました。笑わせるのも技術が要ると思います。
宝塚休演中は華ちゃん、竹刀(しかも太い)をよく振っていたそうで、竹刀が手によく馴染んでいた印象でした。
フィナーレも竹刀片手でしたからね。面白い演出です。
華優希さんのお芝居を観たのは、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』のライブビューイングを観て以来となります。その時のシャーロットもよかったのですが、今回さらによかったと思います。
声に力があって、紅緒のキャラをよく演じていたかなあと。
紅緒そのものに感じましたー。
歌も前よりよくなっていると思います。
たくさんお稽古されたのだろうなあ。
れいはなコンビ
私はコンビ愛でキュンキュンするのが大好きなのですが、れいはなコンビにもとってもキュンキュンさせてもらいました。
光さんの包容力のある眼差し、華ちゃんのキュートな仕草。
いいですねえ。
宝塚のなにがいいって、日常生活では「キュンキュン」だなんて使わないのに、こんなにキュンキュン、どうかするとキュン死してしまうのを堂々と言えるところ。
好みは人それぞれなので、コンビ萌えにそれほど興味がない人もいれば、萌え萌えの人もあり。
いろんな需要に応えてくれるのが宝塚。伝統を大切に受け継ぎつつ、可能性は無限大。
再開バンザイ!花組ありがとう!ですねー。
そして、デュエットダンスは真っ白の幸せなウエディング姿。
フィナーレでデュエットダンスから相手娘役の華優華さんを抱え、恒例のリフトを披露する柚香光さん。キュンキュン💛 pic.twitter.com/UlRVPjafuz
— ベルちゃん@ニッカン宝塚 (@nstakarazuka) July 17, 2020
美しい…
れいはなが見つめ合う姿が尊い。
困難が続いた中、より一層信頼が深まったかも。
お二人だけのドラマがあるかもしれないですね。
幸せ!
キャストはまだまだ書きたいのですが、時間の都合により、また改めたいと思います。
雪組から組み替えしたひとこちゃん、ひらめちゃんがそれぞれの役割で光っていたので嬉しかったなあ。
全体的には、こんなにハッピーエンドなお話を観るのが久しぶり。
(雪組しか観ていないからという説…しかも円盤のみなので20世紀は観ていない…)
花束を見れば失恋の不吉な予感がよぎるし、こぶしの木と聞けば東北は南部の冷たい風を感じるし、戦争に行けば生きて帰ってこれないし。
雪組のトップスター、どれだけ天に召されたことだろう。(でも好きなの、のぞ様)
なので、楽しい!面白い!美しい!ハッピーエンド!
で盛りだくさん、幸せいっぱいの時間を過ごすことができました。
宝塚、愛してるよ~!
お読み頂きありがとうございました。
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