愛希れいかさん退団会見
月組トップ娘役、愛希(まなき)れいかさんが11月18日に宝塚歌劇団を退団することが発表され、1月16日に退団会見が行われました。
退団会見では「夢は大きく、世界を目指したい」と語ったそうです。
ちゃぴさん「世界を目指す」!https://t.co/adNK9P1ZEY
— はぴごろも (@hapigoromo) 2018年1月16日
記事によると、2017年1月に「グランドホテル」にヒロインのバレリーナ役で出演し、作品をに世界的な演出家トミー・チューン氏がちゃぴさんを絶賛したそうです。同氏は小川理事長にも「彼女はすばらしい。ブロードウェーの舞台に立てる。後は言葉さえ覚えればいい」と伝えたそう。
すごいですね!ちゃぴさんも「日本語しかできませんが、夢は大きく、世界を目指したい」
と意気込みを語りました。
素晴らしいと思います。
ちゃぴさんは歌、ダンス、演技、いずれにも秀でています。
ちゃぴさんの長身も活かせるでしょう。
本当にあとは言葉のみな感じがします。
宝塚トップスターが今度はブロードウェーって、夢が続いてファンをワクワクさせてくれますね。
自分のことで恐縮ですが、私は15年ほど前に一度だけブロードウェーで観劇したことがあるのですが(タイトル失念しました)、もう圧倒的なエンターテインメントに体中が撃たれた感覚を得ました。
その頃はまだミュージカルにさほど興味はなかったのですが、せっかくNYに来たのなら、と思っての観劇だったのですがそれがのち宝塚が好きになるきっかけにもなりました。
日本人がそんな素晴らしいステージで活躍するかと思うとワクワクします。ぜひ夢が実現になるよう、願っています。
蒼乃夕妃さんから引き継いだネックレス!?
16日に元月組娘役トップスターの蒼乃夕妃(あおの ゆき)さんがこんなツイートをされました。
ちゃぴが退団発表しました✨
どんどんみんな退団してしまうな😢
さみしいけど、最後の日まで悔いなく走り抜けて欲しい☺️このネックレス、私がStudio54のジゼルの時につけてたのかな✨
こうして使ってくれているのを見ると嬉しい‼️https://t.co/57IVasIicm
— 蒼乃夕妃 (@Yuki_Aono_0912) 2018年1月16日
結構目を引くネックレスと思っていましたら、「Studio54」のジゼル役でまりも姉さんが着けていたものだったのですね。
まりもさんからちゃぴさんにトップ娘役が引き継がれましたが、こうして物たちも思いをのせて引き継がれていくのだなあとしみじみ。
ここぞという退団会見の日にこのネックレスを選んだちゃぴさん、いいなあ。
純白のワンピースも、同期の元宙組トップ娘役、実咲凜音さんに相談して決めたそうで、そうした繋がりがちゃぴさんの心を支えてきたのだと思います。
ちゃぴさんは6年7カ月と平成以降2番目の長期在位になります。
その間、表には出していない努力、苦悩、涙、他にもいろいろあったことでしょう。
それらをすべてたゆまぬ努力で乗り越え常に笑顔を届けられるように邁進してこられたのだと思います。
プロフェッショナルな高い意識。これまでの伝統を受け継ぎ、しかしそれだけの枠に収まらない娘役を作ってきたちゃぴさん。劇団の貢献度は計り知れません。
主演:愛希 れいか!そしてエリザベート!
舞台もなんと娘役で主演!!!快挙です!!!
人気・実力ともにある女役の主演もあっていいと思います。エリザベートも元々エリザベートが主役ですし、宝塚版でも主演と言ってもいいような。
宝塚バウホール:2018年7月1日(日)~7月7日(土)
キューティーステージ
『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』
作・演出/齋藤 吉正主演・・・愛希 れいか
(宝塚HPより)
タイトルからしてすごいステージになりそう。
「キューティーステージ」
「愛聖女(サントダムール)」
「Sainte♡d’Amour-」
すごいインパクト3連発!
私の頭の中ではキューティーハニーと聖闘士星矢のアンドロメダ星座の瞬が混ざって出てきました。
実際はこちら。
中世フランスで、迫り来るイングランドの魔の手から母国を救った英雄ジャンヌ・ダルク。やがて身に覚えのない嫌疑をかけられ、火刑に処されたジャンヌは、一筋の稲妻と共に姿を消し、21世紀の現代へと迷い込む。
遥かな時を経て出会った人々と触れ合い友情を育みながら、自由な時代を謳歌するジャンヌ。やがてその浮世離れした突飛なキャラクターと言動は“現代”のフランスで注目を集めることとなる…。
確かな実力と、華やかな舞台姿で数々の作品を彩ってきた愛希れいかの魅力を余すところなく詰め込んだ、新感覚のミュージカルショー。(宝塚HPより)
結構舞台作品は時代に迷い込むのが好きですね。この前の『義経妖狐夢幻桜』もちょっとそんな感じ?
でもいろいろな場面や衣装を楽しめていいかも。
ジャンヌダルクということで、世界に挑むちゃぴさんをイメージしたかしら。
とにかくちゃぴさんの魅力をすべてお見せします!の意気込みが感じられる作品になっているのではと思います。
そしてそして最後の最後は来ました!
『エリザベート』!!
劇団は最高の形を整えてきました。たまちゃぴでエリザベート、いい!
生気溢れるたまさまが演じるトート閣下、タナトスが逆説的になりそう、ってよくわかりませんね。失礼。
ちゃぴさんはタカスペで歌った素晴らしい歌声が忘れられません。
「邪魔しないで!」あの高貴で美しい声。
あとはルキーニ誰かしら。狂言回しですし、ルキーニが一番出番が多い気がするので主演同様(どうかするとそれ以上)に重要な役ですね。
ということで、ちゃぴさん、歴史に残るトップ娘役。
最後まで輝けるようお祈りしています。
お読みいただきありがとうございました。
↓よろしければ~(^^♪
コメントを残す