食べても太らない体質に
「産後太ってしまった」
「運動しようと思ってはいるが、なかなかやる気がおきない」
「ついつい夜におなかがすいて食べてしまう」
なんだかんだで、おなか周りが気になっていませんか?
産後太りでお悩みのかたに、痩せる食べ方のコツお伝えしたいと思います。
卒乳後が太りやすい
私の場合、出産後の授乳期間中は、もりもりたくさん食べていました。
もともと女性としては、食べる量が多い方だと思います。
それでも赤ちゃんがおっぱいをよく飲んでくれたおかげで、産後一年間で妊娠前とほぼ同じ体重に戻すことができました。
それからが体重が増えてしまう始まりでした。
産後一年で卒乳しましたが、食べる量は多少減らしただけです。
食事だけならばちょうどよいのに、ついデザート、お菓子など食べてしまいました。
つまり、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまう状態が続き、体重が増えてしまいました。
産後3ヶ月で最大4キロ増えました。
「これではどんどん体重が増えてしまう」
「おなかがぶよぶよしてきた」
「産後太りは恥ずかしいし、健康にも良くないだろう」
ということで、産後ダイエットに取り組むことにしました。
食べることが好きな人でも、続けられてリバウンドしにくいダイエットです。
では、次から見ていきましょう。
産後太りの原因を考えてみる
食べ過ぎ
原因の多くは摂取する方にあります。デザートやお菓子ですぐにカロリーオーバーになってしまいます。
運動不足
赤ちゃん、こどものお世話で疲れてはいるものの、大きな筋肉はあまり使われていません。基礎代謝が低下し消費カロリーも低くなります。
基礎代謝を上げるための方法は、こちらに書きましたので、こちらを参考にしていただけたら幸いです。
今回は、食べ物に着目してみたいと思います。
食べる順番を変える
おなかがすいていると、ついつい炭水化物を先にガツンと食べたくなります。
そうすると、血液中の血糖値がガツンと一気に上がってしまいます。
そうして太りやすくなってしまいます。
同じ食事量でも太りにくくなるほうがあればいいですよね。
太りにくくするには、炭水化物の順番を食事の1番あとにしてみましょう。
低カロリーなもの→タンパク質→炭水化物です。
スープ、サラダ、おかずなど、低カロリーなものから、良く噛んでゆっくり食べましょう。
良く噛むことは、脳にもいいですし、消化も助けます。
ゆっくり食事をすることで、満腹中枢が刺激され、満腹感を得られます。
極端な食事制限はやめましょう。
食事はしっかり。
タンパク質(プロテイン)はからだの元。
プロテインの語源のギリシャ語によると、「1番大切なもの」という意味があるそうです。
昔からタンパク質は欠くべからざる大切なもの、ということが分かっていたのですね。
とにかくタンパク質を始め、全体的にバランスの取れた食事をできる範囲で心がけましょう。
デザートは朝や昼。夜のスナック菓子やドーナツ、ラーメンはちょっとガマンです。
夕食はできれば早い時間帯にある程度満足できる食事をしたほうが、ストレスなくダイエットできると思います。
食事の初めにサラダ、スープ、個人的には豆腐(夏は冷奴、冬は湯豆腐)など食べると良いと思います。
過度に頑張りすぎずに、「自分が続けられる」メニューを見つけられるといいですね。
食事を抜かない
食べる時間帯、順番を変えるだけで、太りにくくなります。
特に朝ごはんは、ちゃんと摂りたいものです。
お相撲さんが朝食抜きで稽古するのも、太るためですから。
あとは、三食なるべく同じ時間帯に摂れると良いです。
朝ごはんを食べたり食べなかったり、ということがあると、体としては不安定な状態です。
「栄養が必要なのに、栄養が来ない!」
「今度はいつ栄養が摂れるのか」
「そうだ!栄養を摂れるときにしっかり摂って、なるべく体に貯めておこう!」
となり、結果太りやすくなります。
気をつけましょう。
おわりに
いかがでしたか?
なるべく続けられるように、あまりガマンしない、ストレスが少ないダイエットがいいですよね。
食べる順番を変えるのは、ストレスは少ないと思います。習慣化すれば、当たり前のことになります。
夜の太りやすい時間帯を注意して、適度に食事、デザートを楽しみましょう!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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