はじめに
『琥珀色の色の雨にぬれて』DVDを観て思ったことを書いていこう!その②です。
その①はこちらです。
おそらく脱線すると思いますが、多分しっかりした感想は他の方がすでに書かれているでしょうから。
これはこれで寛大に楽しんで頂けたら幸いです(^^;)
琥珀色の雨ってどんなのかと思っていろいろ調べ始めてしまい感想まで到達しないのに3000クロード
— はぴごろも (@hapigoromo) December 8, 2017
自由な風潮が広まっていたパリにちなんで私も自由な感じでいきたいと思います(^^)。(言い訳)
今回はクロードがフォンテンブローの森でシャロンにトキメキを感じたあと、ルイと話す場面からです。(前回ほとんど進んでいなかったのね。2300字書いたのにおかしいですねえ(^^;)
『琥珀色の雨にぬれて』
クロードとルイ
彩凪翔さん演じるジゴロのルイの存在がこの作品を面白くさせてくれます。恋敵現る、です。翔くんがいい男を演じていますね。
それぞれの星で最高にカッコイイ男たちです。シャロンははたしてどちらの星に住む女性なのだろうか。
それぞれが自分の住む星の住人だと主張し合います。彼女を射止めるのはどちらか?ワクワク。
恋敵なのだけれど議論していくうちに、同じ女に恋する者同士の連帯感が生まれています。今後銀行家にも立ち向かうことになります。
ミッシェルとフランソワーズ
森の散歩から帰宅すると友人ミッシェルが待っていた。ミッシェルが起業の話をしようとしてもクロードは気もそぞろ。なんてわかりやすい人。
察知したミッシェルが訝しんでいると、突如ミッシェルにタンゴが踊れるかを尋ねるクロード。
「タンゴを語らずして現代を語るな」とまで言って頭の中はタンゴでいっぱい。
シャロンとタンゴを踊れなかったのがよほど口惜しかったようです。
そこにクロードの婚約者フランソワーズ登場!
ミッシェルはタイムリーだと思い、クロードにとってはバツが悪い感じ。
ミッシェルからフランソワーズにタンゴを教えてもらえと促されるが、クロードにとってはシャロンとタンゴを踊ることしか頭にない。
慌てて「興味がない」とします。
正直ですね。正直すぎるというか。その場を凌ぐために踊ると思いきや踊らない。
体が固まっているとフランソワーズが「内気だから私に教わるのが恥ずかしいのよ」と助け船を出します。しかしクロードにとっては助け船になっていない。
「そうじゃないんだ!」と言わんばかりの不服そうな顔です。
普段は生真面目で内気な性格のクロードのようですが、シャロンとの出会いに平静を保てないクロードが印象的でした。
戦闘機に乗っていたエリート軍人も恋をしてしまうとこんなに動揺してしまうのですね。
音楽をかければうっかりタンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」が流れてしまうし。
♪チャッチャッチャッチャッ ッチャラララーラという曲です(^^♪
クラブフルールにて
場面はクラブ「フルール」(ちなみにフランス語で花の意味。きれいどころがいっぱいですね)。
ジゴロたちのカッコいいダンスに痺れた後、さらにルイジゴロのダンスにやられます。
クロードも途中から来店して着席。
ルイがカッコよく踊る姿を見て、こんな風にシャロンとロマンチックにタンゴを踊れたらいいのに…といった顔です。
シャロンも店にいます。マヌカンの仕事の打ち合わせを終え帰ろうとすると、コルベールに絡まれます。ちょっと一筋縄ではいかない厄介な男のようです。
シャロンがサラッと断ってもコルベールは引きません。
こんな感じの酒場にはトラブルがつきものですが、このクラブには用心棒はいないようです。
緊迫の場面になります。
「さあっ!」とシャロンの腕を引くコルベール。
煌羽レオさん演じるフレデリークが止めに入りますが、コルベールに突き飛ばされます。
シャロンはキッとコルベールに向き、
「いい加減にしてよ!私は自分のしたいようにするのいつも」と言います。
私はこの台詞が大好き。まあやさんの口調がカッコいいです。
早い口調でもしっかりと聞こえ、芯があり気品があり、きっぱりと拒否する意志が伝わってきます。
ここでついにクロードが立ち上がります。
冷静に説得を試みますが、シャロンは「この男は危険よ」とクロードを制止しようとするやいなや、
「パンッ!!!」
コルベールはなんと、ままならなかったシャロンに平手打ち。
なんという男なのでしょう。
正義感溢れるクロードに火が付きました。
美しい、崇高なまでに美しいこのお方に手を上げるとは!
「私が相手だ!」
クロード、大丈夫でしょうか?
コルベールの手下は何人いるかとかは把握していたでしょうか?
もし勝ったとしても、またリベンジされに来ないか私は心配。
でもとりあえずこの場をなんとかせねば。
クロード、頑張ってください!
ケンカが始まりました
徒手空拳で立ち向かいますが、すでに背後には手下が二人。両肩を抑えられます。
そこへコルベールから右ボディブロー、左顔面フックが来ます。
しかし即座にクロードは左足の中段前蹴りで返します。
そのまま体を捻って手下を振り払う。
コルベール、体勢を立て直し右から振りかぶって顔面パンチを狙う。
クロード、スウェーでかわしつつ外受けから円の動きでコルベールの腕を抑えてキメる。
そこから右膝裏を蹴りバランスを崩して片膝ついたところを、右足で顎を蹴り上げます。
視線が下に落ちているところを蹴り上げれば相当のダメージです。
訓練した元軍人が蹴り上げれば即ノックアウトだと思いますが、そこはクロードが加減したのでしょう。
「覚えてろよ!」と定番の捨て台詞を吐いてコルベールは去ります。
ああ、あとの復讐が怖い…けどないようでよかった。
すみません、ケンカの実況生中継みたく書いてしまい。
ケンカのあとは
そんなこんなでドキドキの現場はつり橋効果もあってかシャロンの心がクロードに向きます。
感謝のキス。
クロード、完全に惚れましたね。惚れた以上になんとかこの先を進展させたいという気持ちが生まれたように思いました。
それに反して同店にいたフランソワーズ、ルイの表情は複雑。
フランソワーズはクロードの心を引き留めようと、興味を示していたタンゴを共に踊ります。
クロードはすでに心ここにあらず。
恋は盲目。目の前のフィアンセが見えていません。
気持ちはシャロン1人だけ…。
おわりに
物語としては面白い展開ですね。
感想というか、あらすじというかケンカの実況で終わった感じでどうもすみません。
それでもちょこっとお楽しみ頂けたら書いた甲斐がありましたがいかかでしたでしょう…?
また感想(みたいなの)が続くかどうか…
追記、続き書きました!その③
以上、こちらの作品から書きました。
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お読みいただきありがとうございました。
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