宝塚市も震度4
こんにちは、はぴごろもです。
大阪の地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
宝塚市でも震度4を観測し、劇場の安全点検の為、1時間開演をずらして2時から始まったようです。
ただ来られなくなった方はかなり多いでしょう。SNSで拝見した情報によりますと、この日はだいぶ空席になってしまったようです。
余震も懸念される中、通常通り開演するのか、時間をずらすのか、中止するのか。スピードのある判断は非常に難しいところです。
外部の公演では早々に中止を発表した劇場もあるようです。
前々からこの日に観劇できるように予定を組んだ方の中にも公共機関の遅れなどで断念された方もいらっしゃると思います。
チケットの払い戻しには応じてくれるようですね。詳細は公式サイトをご確認下さいませ。
ジェンヌさんやスタッフの方々も大丈夫なようですし、点検の結果、劇場設備に問題はなかったようでホッとしています。
大阪の震源地周辺を中心に交通・電気・ガス・水道・通信などライフラインに大きく影響がありました。
早い復旧をお祈りしています。
交通にも影響が!
地震により、大阪を中心に交通は大きな影響を受けました。
発生直後、阪急電鉄も全面運転を見合わせていました。
みなさま、大きな地震の被害はありませんでしょうか。
ただいま、地震発生の影響により、阪急全線で運転を見合わせおります。
☆最新の運行状況
→ https://t.co/sAMRzMORQP— 阪急電鉄【公式】 (@hankyu_ex) June 17, 2018
そして、6月18日 16:10現在、
宝塚本線 梅田駅~宝塚駅間で運転を再開したそうです。
【2018年6月18日 16:10現在】
宝塚本線 梅田駅~宝塚駅間で運転を再開しました。先に再開している神戸本線 梅田駅~神戸三宮駅間以外の区間では、引き続き、運転を見合わせています。
また、運転再開している区間も、現時点では、普通列車のみ・徐行等の運転となります。 pic.twitter.com/yHy06DT5hK
— 阪急電鉄【公式】 (@hankyu_ex) June 18, 2018
まだ復旧できていないところもありますので公式サイトをご確認下さい。どうぞ、お気をつけて下さいませ。
追記、当日中に復旧できたそうです。
【2018年6月18日 22:35現在】
お待たせしました。
阪急京都本線・高槻市〜長岡天神駅間も運転を再開し、京阪間の直通運転を再開しました。
これにて、阪急全線で運転再開です。
なお、京都本線・南茨木駅は、南茨木駅の駅舎が使用できないため、引き続き、全列車通過扱いとなります。 pic.twitter.com/ecmaHHhz3G
— 阪急電鉄【公式】 (@hankyu_ex) June 18, 2018
ちなみに阪急電鉄に乗車中、万一、避難する事態になった場合のツイートを見かけましたのでご紹介させていただきます。
阪急さんの座席を使った避難方法 pic.twitter.com/F6SAKfjinM
— 中井 美里 (@misatiee1) June 18, 2018
座席を取り外して乗客に降りてもらうのですね!なるほど!
近年、公園の遊具もいざとなるとテントの骨組みになったり、かまどになったりするものあるそう。
いつやって来るかわからない地震。
あらためて、私も災害に備えてもう一度準備しておくものなどを確認したいと思います。
大きな地震があったあとに公演をするのはさぞかし大変なことでしょう。
公演が迫る中、劇団はギリギリで1時間遅れの開演を決定をしました。いろいろな方々の影響を考えると、非常に難しい判断でした。
(実は私は今日は中止になるのではと思っていました)
この決定が正しいのか正しくないのかは私にはわかりません。結果的に大事がなくて本当に良かった。(もしもの話ですが、帰宅出来なくなったら宝塚ホテルを使うのかしら?)
決定を受けて、ジェンヌさんは来場された方に通常通り(むしろより力に変えて)懸命の舞台を届けたであろうと思います。雪組と専科の出演者、スタッフの皆様のプロフェッショナルさに敬意を表したいと思います。
一つ、豆知識?もご紹介。NHKさんのツイートです。「地震雲」と言われているものは根拠ぐないそう。
【「地震雲」について】地震が大気中の雲に与える影響は科学的に説明できていません。どのような雲が「地震雲」なのか定義はありません。雲は絶えず変化し気流や光の加減で珍しい色や形に見えることも。体に感じる地震は年間2000回前後。毎日、日本のどこかで起きています。備えはいつでも必要です。
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) June 18, 2018
日本は地震の多い国。つらい天災を乗り越えるのは助け合い、結束力ですね。
SNSで観劇された方の情報によると、望海風斗さんはじめ皆様がいつにも増して、ものすごい気迫だったよう。ショーのアドリブもサービスたっぷり。
なんとかして来場したお客様に満足してもらうということ、ただ一心に。
地震発生直後は動揺した生徒さんもいたと思うのですが、ただ一人として欠けることなく雪組は一つにまとまったのでしょう。
この日だけでなく、日頃の望海さんの気持ちが組子に伝わっているのだと思います。美談にするのには憚られますが、望海さんの伝説の一つに加えられそうな気がします。
大変な日でしたが、出演者も観劇された方もきっと忘れられない日になったことでしょう。
お読みいただきありがとうございました。
コメントを残す