「轟悠ディナーショー、真彩希帆ミュージック・サロン、彩凪翔ディナーショー」を無観客ライブ配信という形で行われる予定、と公式より発表がありました。
現地で参加される方のことを思うと、なんとも言えない気持ちです。
今の状態を思えばいたしかたないのだけど…悲しいですよね。
ライブ配信で観られる予定となり、私はありがたいし嬉しい。
コロナの影響は本当に計り知れません。
他の公演が中止になっている現状を考えれば、公演そのものが中止ではないことは本当によかったと思います。
全面中止が一番つらいですから。
出演される皆さまがどうぞ健康でいてくれるよう、祈るのみです。
劇団側は先が読めない現況の中、非常に頑張っていると、感謝しています。
企業だから当たり前!と言ってしまえば。。。
まあそうなのですが…そうばっかりじゃないと思いますよ。
当たり前の難しさ、があると思います。
公演の中止、払い戻し、給与・税金他膨大な支払い、自主的なPCR検査。率直に言ってお金が莫大に掛かります。
スケジュール調整のため、出演者・スタッフ、本当に奮闘していらっしゃると思います。
企業だから・仕事だから「当たり前」ではなく、「ありがとうございます」の気持ちでいたい。
単に気持ちの問題なのですが、ね。
「有難し」です。
ファンにはそれぞれご贔屓がいるでしょう。特にご贔屓がいなくても宝塚が好き、という方もいます。
困難に直面しているとき、ご贔屓はどうしているか心配になります。
どうかあまり気に揉めず、健康でいて欲しい、と思うのは非常に自然なこと。
劇団について擁護したり感謝を示したりすることもちょっと似ていませんか?
私はそうです。
もともとかなり低活動ですが、他の一般企業と比べれば、かなりのご贔屓企業です。
時に「なんじゃそりゃ?」な発表に困惑されますが(その時はそれなりの意見になるときがありますが)、なんだかんだで好きなのですね。
だから応援の意味合いを込めて、感謝の気持ちを示したいです。
実はこれ、医療従事者に感謝の気持ちを込めて行われた(ている)、拍手・ライトアップ・ブルーインパルスを飛ばす、花火を打ち上げる、などにちょっと似ているかもしれません。
コロナ禍の中、いろいろ我慢しながら細心の注意を払って奮闘を続けてくださっている医療従事者に対し、感謝の気持ちを届けるだけではありません。いわれのない誹謗中傷を受ける雰囲気を作らせない、という効果もある程度期待できると思います。
実際、拍手は要らないし、ライトアップも飛行機も花火も見れないし要らない、という方もいるでしょう。
私ももし医療従事者だったら、そう思うかもしれません。それよりも、現場に必要な物資・休息・お金。まあそれは絶対必要ですが。
でもそんな効果があるか不確かなものも、やってみることによって回り回っていつのまにか役立っているかもしれません。
劇団に感謝の気持ちを1個人として表すのは、素直に感謝の気持ちを表すため。
そして劇団がバッシングされないこと、感染症対策を施しながら経済を回す優良企業として適切な評価を受けることを期待して、です。
テレビのメディアにやられたら、けちょんけちょんですけどね。
でも草の根運動です。
現実問題として、細心の注意を払っていても、陽性者を出してしまった。
このことで反省すべき点はないかなど、劇団はすでに細かく議論してできうる対策はしていることでしょう。
だからさらに追い打ちを掛けて「劇団は猛省すべし!」なんて言えないですね。私は。(なんか見たことがあったのでつい)
素人の凡人に思いつくことはすべてやっているでしょうから。なんなら自分が知らない間に罹患しているかもしれないし。
なるべく未来に目を向けたいものです。
度重なる変更により、一番影響を受けるのは出演者です。
でも必ず笑顔を見せてくれると信じています。
長い独り言(毎度そうだけど)を読んでくださってありがとうございます。
ああ、真彩さん観たい…なぎ様のショー観たい…(本音)
無観客って言っても、観客は各戸(あるいはホテルの人も?)に多くいますぞー!そういう意味では有観客!(暴論)
では、また~。
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