こんにちは、あまり積極的には触れたくはないのですが、ちょっぴりでもより良い社会になって欲しいという願いから、拙ブログでは楽しい話題以外にも時々問題などを取り上げています。
さて、ことの発端は北翔海莉さんの母親が代表を務めるファンクラブの売上を申告していなかったことによります。
私設ファンクラブの会費やグッズ販売の収入計約1億2100万円を申告しなかった疑いで告発されているということ。
弁護士によると、「税法に対して理解不足で、プールしている資金を申告しなければならないという認識がなかった。国税局に従い、既に納税を済ませた」と回答しているそうです。
会社社長もしている立場で「納税の認識がなかった」で通るかは疑問ですが、本当にそうなのかもしれない。不明なのでなんとも言えません。
額は大きく、2016年分以外にもあるのかもしれない。ですがすでに納税済みです。あとは法的に処分が予想されますが、なるようになるしかないので見守るのみです。
みちこさんや宝塚の現役ジェンヌさんに影響が出なければそれでいいと思います。
しかし、予想通りですが、テレビは本来の事件から離れて宝塚歌劇団や宝塚ファンを奇異の目で面白おかしく報じたようです。
とりわけ「バイキング」では多くの宝塚ファンを傷つけ、激怒させたようです。
私は見ていないのですが、ツイッターやニュースを見て知りました。
宝塚をホストクラブみたいと言ったのなら、どちらにも失礼な話ですね。
ちなみにNHKの夜9時のニュースでもその日はトップニュースだったのですね。
テレビ業界については公共の電波を独占しておいて、切り取り・偏向・事実誤認・印象操作を日常茶飯事に行っており、ひどいものです。これをきっかけに宝塚ファンの多くの人がテレビの報道はおかしいと気が付くでしょう。
メディアは本当に言いたい放題でひどい。根本的なところでは、放送法が改正され、いろんな会社がテレビに参入できるようにして欲しい。そうして質の良いテレビ局だけが残って欲しい。
「清く正しく美しく」の宝塚関連でなにかあれば、便乗してあることないこと、よくもまあ適当に報じられるものです。格好のネタなのでしょうね。
視聴率が取れるからなのでしょうが、結果的にメディアのモラルのなさを知らしめる効果しかなく、繰り返しているとテレビ離れを加速させますね。
バイキングの放送の疑問をどこかに伝えたい、という方にはこんな方法が考えられます。
フジテレビに意見を送る。
BPO(放送倫理・番組向上機構)へ意見を送る。
あとは…
宝塚歌劇団または阪急電鉄もしくはさらに親会社阪急阪神ホールディングスに考えやフジテレビに抗議をしないのかと問い合わせる。
ちなみにフジテレビ系列の関西テレビは阪急阪神ホールディングスの子会社なので、その気になれば直接的にどうこうできそうです。
宝塚歌劇団に所属する人や宝塚ファンの心の代弁をするか、はたまた関係ないで済ませてこのまま収まるのを傍観するか…
さらに阪急阪神ホールディングスは阪急阪神東宝グループです。そこに属する東宝㈱はフジテレビが属する㈱フジ・メディア・ホールディングスの大株主(第2位)です。関西テレビ放送㈱も足すと筆頭株主かも。
私、初めはスポンサーと関係ないから好き勝手なことを放送しているかと思ったのですが、そうでもないのですね。大大大スポンサーです。
こんなに大スポンサーに属する宝塚歌劇団をネタに事実誤認を報道するとは。
よほどネタがないのか。
無理にワイドショー番組を作らなくてもいいのになとも思いますが、需要があるのでしょうか。番組製作もラクなのかも?
あとは…
㈱フジ・メディア・ホールディングスの株主でしたら株主総会で問い合わせる。
いずれの方法もそうですけど、ポイントは「問い合わせ」です。
「クレーム」だと聞いて終わりにできますが「問い合わせ」は回答が必要になりますから。
事実誤認報道をして不要に人を傷つける番組はいかがなものか?企業イメージを損なうのではないか?
私が株主だったら問い合わせたいですね。こんな事実に反する内容を報道することについてどう思っているのか?信用がなくなり視聴率が低下して株価が下がる恐れがあるからやめてくれいと。
趣味にどれだけ情熱と時間とお金をかけるかは事情により人それぞれで、どんなジャンルもそうでしょう。健康的な人の趣味をあれこれあることないことまで言うものは悪趣味というものですね。しかも言うだけ言っておいて責任を取る人がいないという。
異質なのは特色と言えます。世界に唯一無二の魅力的な団体だから存続しています。
散々好き勝手に言っておいて他の歌番組では宝塚に出演依頼するのですかねえ。
テレビとはそんなものと思っていますが、そんな社会どうなのでしょう。そういった業界を少しでも改善するために一人一人が言うべきところに言ってみてもいいのかも、と思いました。
お読みいただきありがとうございました。
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