チケット転売ついてアナログ的に防止策を考えてみる

こんにちは、はぴごろもです。

チケット高額転売問題について触れようと思います。最近では美弥るりかさんのディナーショーのチケットが転売サイトにて高額で出品されたことがかなり気になりました。

ネットダフ屋を取り締まるための法律も可決されていますが、「業として」の部分がネックで残念ながらこのままだと実際の効果は薄いのではと思っています。ビジネスであることが証明できなければ違法にできないからです。本来の額面以上の値を付けた時点で「業とみなす」とかできればいいのですが。

そして転売サイトも今のおいしい状況を変えるつもりはさらさらありません。何が悪いことがあろうか、いやない。といった様子。チケットを売る側がビジネスではないと言っている、で二次販売側はかなり乗り切れてしまいそうです。

個人的に転売目的で購入している者もいれば、botと言われるプログラムを使って大量にアクセスを試みて購入している者もいます。これが非常に厄介です。

宝塚歌劇団は2018年にチケット不正転売に関し友の会会員を100名以上登録抹消したと発表しました。

しかし勢いが収まらないところを見るとそんな名前だけの会員は軽くウン万人とかいるのではないかしら。

劇団も対応に大変苦慮しているようです。企業イメージにも関わります。認証システム、公式リセール、マッチングシステムの導入など対応進めていることを期待しています。

botに対抗するにはそれを上回るハイテクが必要ですが、私は時代に逆行してアナログで考えてみます。

正規にはちゃんと対策を取るべき人が進めているでしょうから、ネタとして軽く読んでくださると嬉しいです。ツイッターで先に呟いてみたものです。

販売数の少ないディナーショー向け対策になります。

ご贔屓に興味のない人にとってなるべく「面倒くさく」なるように考えてみました。

1、電話かネットで依頼し、指定用紙を郵送にて取り寄せる

大量の同一住所は有り得ないので、大量のアカウント対策に。

2、ご贔屓への愛を約3000字で叫ぶ。また過去にご贔屓が出演した作品3つを選択し、感想をそれぞれ2000字ほどにまとめる。そして「私はどれだけディナーショーに行きたいか」を2000字にまとめる。

3、一定水準以上をクリアしたものから抽選する(規定の文字数、文字の丁寧さ、ご贔屓への愛の深さなど)

4、異なる応募から同じ文言が多く認められれば排除する。筆跡が同じものもアウトにしましょう。

回収した指定用紙をOCR(光学文字認識)ソフトを使って文字をデジタル化し、さらにコピペチェックソフトを使用すれば同じ言い回しを発見することが可能です。

しっかりオリジナルの言葉を考えて自分で書くことが必要となります。

でも機械に頼らず、お手紙を一つ一つ丁寧にチェックするお仕事も楽しそうですね。

4、なお、抽選に外れてもお手紙はご贔屓に届く。

手間はかかりますが、ご贔屓へのお手紙を送ることができたと思えば浮かばれる、かも。

5、入場時の本人確認にはハイテクを駆使する。顔認証システムなど。

6、キャンセルの場合はマッチングシステムを使い再抽選で希望者に権利を渡す。

昔ながらとハイテクの組み合わせにしてみましたが、いかがでしょうかね。

法律ももっと厳しくなっていくことも期待したい。チケットの定価以上の販売は禁止がいいけど、だめなら古物営業法をちょっと改正して適用し、ある金額以上は利益を課税の対象にしたい。マイナンバーを活用されたし。やましいことがない人にとってマイナンバー活用は社会全体の利益になり有益です。

一定規模の興行にはリセールシステムの整備を義務化するとかどうかな。現状が深刻なのでついついいろいろ考えてしまうのう。転売屋を排除し純粋に楽しみたいファンがチケットを入手しやすくなりますように。

お読みいただきありがとうございました。

にほんブログ村