「チャレンジタッチ」か「スマイルゼミ」、どちらを選ぶか?
こんにちは。
従来の通信教育やドリルに取って代わり、「タブレット学習」が主流になりつつあります。
タブレット学習といえば、有名どころはこちら。
我が家は二人の小学生の息子がいます。
2022年3月現在、「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」どちらも受講しております。
長男が小学校1年生と次男が保育園から取り組んできて、学習を見守ってきた親の視点で
まとめてみたいと思います。
「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」のどちらを受講しようと迷っている保護者の方の参考になれば幸いです。
迷いますよね~!私もかなり迷いました~
というのも、最大の不安要素はこれ、
「すぐに飽きるんじゃないか???」
でした。あとはこちら…
- 継続して勉強できる工夫は?
- こどもに適したレベルか?
- 学習の効果はいかに?
- 金額は?
必ずしも順調に勉強したわけでもなく、紆余曲折もありましたが(笑)、上記のことを書いてみたいと思います。
結論を先に書けば、我が家の場合、親としてはスマイルゼミ。
講座を繰り返し解くことにより、学習効果がより高まりそうと感じたから。
一方、もし私が小学1年生だったとしたら、チャレンジタッチを選びます。
理由はグッズをもらいたいからです(^^)。コラショも可愛いですし。
1.継続して勉強できる工夫は?
学習のモチベーションを上げるために両者工夫がいっぱいです。
チャレンジタッチはキャラが立つ
・学習が終わるとミニゲーム・アプリができるようになる(小学1年生~)
我が家にはニンテンドースイッチやDSなど本当のゲームがあるのですが、チャレンジタッチのゲームも意外と楽しんでやってくれます。計算が必要だったりして、学習も兼ねたゲームになっています。
・学習をするたび、取り組みに応じて「ジュエル」がもらえる。タッチ内で遊べるゲームやアバターとの交換が可能。(小学3年生~)
アバターに「鬼滅の刃」があって結構ポイントが必要なので、息子は頑張って貯めているようです。
・「努力賞ポイント」をためて、好きな商品をゲット”!
うちが交換した商品は「ツインシーバ」(トランシーバみたいなもの)、「UNO」(カードゲーム)、縄跳びほか。テンション上がりますね。
他にも、
・コラショが褒めてくれる(小学3年生からはニャッチ)
・赤ペン先生が指導してくれる
・時々楽しい教材も送られてくる
ことも、モチベーション維持に効果がありです。
教材には「鬼滅の刃」下敷やミニトランプなど、今をときめく人気キャラとのコラボ商品があるのがさすがは大手ベネッセさんの為せる技です。
カタカナポスター(1年生)や九九ポスター(2年生)なども嬉しいです。
キャラが立ち、全体的に”にぎやか”な設計になっています。2年までは愛らしいキャラたちが教えてくれますが、3年生になると年齢に合わせて、だいぶ落ち着いた作りになってきます。
スマイルゼミはシンプルの中に創意工夫あり
・キャラがいない分、集中しやすい
説明してくれる女性の声が落ち着いていて、聞きやすいです。
・”ミッション”があり、サッと取り組める
チャレンジタッチはその月の順番通り取り組みますが、スマイルゼミは個人に合わせて”ミッション”が出ます。そのため、繰り返し学習するときもあります。
・スターを集めてパーツゲット!マイキャラをグレードアップ!
チャレンジタッチのように公式キャラがいないぶん、”マイキャラ”という自分のキャラを作ることができます。講座を終えるとスターがもらえます。スターを貯めるとパーツと交換できて自分が成長してゆく感覚を得られます。
・コレクションカードが意外と嬉しい
講座を履修すると、時々カードをめくるチャンスが到来します。知識を広げてくれるカードをコレクションするのもささやかな楽しみとなります。
・漢字コレクションも楽しい
漢字を練習すると、漢字一覧表の学習済み漢字が光ってきて3回目には光り輝くゴールドに。1年生の息子はやる気を発揮し、見事コンプリートできました。
・「スゴイキミ」表彰あり
講座をたくさん取り組むと、その数によって「スゴイキミ」に表彰されることがあります。ランク分けされており、やる気を刺激してくれます。
・イベントもあるよ
期間限定のイベントが開催されることもあります。ほかの受講者との団体戦になったり、限定パーツと交換できたり。ちょっと飽きてきたかも?というときにありがたい刺激になります。
・ゲームのために頑張れる!
スマイルゼミは楽しいゲームがたくさんあります。講座をクリアするとゲームができるようになります。ゲームの時間は親が設定できるので安心です。
2.こどもに適したレベルか?
チャレンジタッチはやさしい
段階的に説明してくれるので、理解しやすいです。逆に高いレベルを求めるならば飛ばしたくなるかも。
でも特に初めて取り組む学習では視覚的にわかりやすく説明してくれるのはいいですね。
スマイルゼミもやさしい
こちらもアニメーションを使ってわかりやすく説明してくれます。
スマイルゼミは2022年春から無学年学習”コアトレ“がスタートします。こどもの理解度により、先取り学習または苦手分野をさかのぼる、といった学習が可能となります。
正直、チャレンジタッチとスマイルゼミ、甲乙つけがたいです。
なお、どちらもオプションが用意されており、より高いレベルで学習することも可能です。
ちなみに我が家は3年生の息子がスマイルゼミの”英語プレミアム”を受講。その他は標準学習です。
3.学習の効果はいかに?
これはチャレンジタッチとスマイルゼミ、どちらが優れているのか、比較検証の仕方が難しいです。
どちらも教科書(事前に登録)に準拠しており、学校の授業の予習復習や定着に役に立っているのではと感じています。
勉強についていけるか非常に心配していた次男(いわゆるグレーゾーン)も、今のところはなんとか学校の授業の内容についていけているようです。1年生のころはどちらも読み上げがあるのが嬉しいですね。
4.金額比較
支払い方法は1番お得な12ヶ月払を記載します(2022年4月~)
税込み金額です。
チャレンジタッチ | 学年 | スマイルゼミ |
3,180円 | 1年生 | 3,278円 |
3,180円 | 2年生 | 3,520円 |
3,740円 | 3年生 | 4,180円 |
4,530円 | 4年生 | 4,840円 |
5,420円 | 5年生 | 5,720円 |
5,830円 | 6年生 | 6,270円 |
どちらも同じぐらい。若干チャレンジタッチが安いですね。
金額で決めるよりは、こどもに合っているかで決めたほうがよさそうです。
5.逆に悪いところは?不満点は?
チャレンジタッチの不満点
ペンを持つ手が画面に当たってしまうとうまく書けない、というところが不満でした。しかし、2022年4月の新1年生からは解消されます。うちのもそれがいい~
スマイルゼミの不満点
特に思い当たりません。すみません(←?)さすがジャストシステムさん、使い勝手が良いです。ペン先はすり減る消耗品ですので、交換が必要です。うちは1本反応が悪くなり、1本は紛失してしまったので(なぜか)2本追加で購入しました。(1本あたり送料税込み3,080円。紛失はイタイ…)1年間は保証付きです。
金額が…
強いて言えば、どちらも学年が上がると金額も上がるので、家計をじわじわ圧迫してくることです…もっと働かねばっ!
でも、チャレンジタッチもスマイルゼミも、よくできたコンテンツ。それを思えば決して高くはないでしょう。総じてタブレット学習は学習塾などに比べ、コスパに優れます。
プログラミングも楽しく取り組めますよ。
解約は電話のみ
いつか来るであろう解約のときは、サクッと解約させて欲しい。申込みはインターネットなのに解約はどちらも電話なのです。
こどもちゃれんじ受講時に解約したことがありますが、解約後の案内を断っておかないと永遠に(中学卒業までかしら)ポストに案内が来たり電話も来ます。煩わしいので解約のときはお気をつけてください。
チャレンジタッチとスマイルゼミを両方受講するメリット
我が家では、両方しばらく続けてみて、こどもに選んでもらう作戦にしてみました。
自分で選んだほうがやる気アップ?
そう、それを期待して(*^^*)
でも本当にどちらもそれぞれ随所に工夫がされていて、こどもたちが学習を続けられているので、解約しないでいます。
チャレンジタッチとスマイルゼミ、2つあることでより飽きずに学習ができているようです。
朝と晩、それぞれ1つか2つこなしています。
小学1年生の息子にはサポートがちょっと必要です。
できたら、なるべく褒めています。
まとめ
体験もあるので、ぜひ実際にやってみることをおすすめします。
・お子さんが「やりたい」といった方を選択する
もし私が新1年生だったら、キャラが可愛いし、めざましコラショが欲しいからチャレンジタッチを選びたい。
親として考えるなら、復習する動機付け(ミッション)があるスマイルゼミ。2022年からは無学年式が始まるということで。
でも本当に繰り返しになりますが、お子さんの「やりたい」を尊重するのが一番かなと思います。
おうち学習の習慣が付くとありがたいですね。
では、お読みいただきありがとうございました。
チャレンジタッチとスマイルゼミ、どちらを選べばいいのかにゃ