育児のイライラで爆発寸前!
「こどものやることなすことに怒ってばかり、いつもイライラしている」
「夫にイライラする、夫の自由さが羨ましい」
「自分の時間がまったくない」
「イライラする自分がさらに嫌になる」
あなたは今、ストレスで、頭の中がとても圧がかかった圧力釜のようになってはいませんか?
適度な圧力(ストレス)でお料理では美味しいもの(人生に活力)ができるかもしれません。しかし、頭の中で圧力がかかりすぎた状態が続くと身も心もつらいですよね。
イライラしてこどもや夫にあたってしまうと、お母さん自身だけでなく、大切な家族もみなストレスを感じてしまいます。
イライラをそのままぶつけてしまうと、こどもの成長において、悪い影響が出てしまうのでは?とさらに不安になってしまうこともあります。
育児ストレスで負のスパイラルに陥ってしまうのは悲しいことです。
ストレスでいっぱいいっぱいになってしまっているときは、てっとり早く、気軽にできる解消法で発散できるものは発散してしまいましょう。
ぜひ、当ブログでご紹介する方法でできるものをぜひお試しくださいませ。
ふたをあけて圧を逃がしていくイメージです。
ちょっとしたことが、気分転換できるきっかけになります。
小出しにストレスを解消してあげましょう!
なにかのきっかけで、当ブログをご訪問してくださった方に解消法が見つかれば幸いです。
イライラしているときに効果的なストレス発散法とは?
ストレスのタイプにより、解消法が異なる
イライラしているとき、怒れる瞬間というのは大変なエネルギーの塊が自分の中に発生しています。
その怒りのエネルギーを「鎮める」のはまた大変な作業です。
落ち着こうとしても、どうしてもイライラからくる雑念にとらわれてしまい、なかなかうまくいかないものです。
しかし、その場で烈火のごとく怒りたくない、ネチネチ怒りたくない、手が出ないようにしたいですよね。
そのようなとき、ストレスは「鎮める」のではなく、「発散」するのが一番です。
気軽にできて、効果的なおすすめストレス発散法を紹介したいと思います。
では、次からみていきましょう。
ストレス解消法。気軽にやってみましょう
おもいっきり深呼吸
まずはてっとり早く体の中の悪い「気」を出してしまいましょう。
可能でしたら、窓を開けて新鮮な空気を取り込みましょう。
はじめに、息を思い切り吐くと、自然に新鮮な空気が入ってきます。
ノビを加えても効果的です。「ん~~~~~っ!」と声を出して伸びて伸びて伸びたら、「は~~~~~~~~~~っ!」と息を長く、全部吐いてみましょう。
頭に酸素が届けられているイメージで深呼吸をしてみましょう。
ストレスに効くツボ
有名なツボを二つご紹介します。
合谷(ごうごく)
場所はイラストの通り、手の甲のへこんでいるところです。
合谷は万能のツボとも言われます。
ストレスに効くだけではなく、
便秘や体の痛み、嘔吐、下痢、目の疾患にも効能があると言われてれています。
ストレスだけでなく、体の不調を感じたらぜひ試してみる価値ありです。
神門(しんもん)
名前の通り、意味は、「神様が入ってくる門」。
場所は小指側の手首にある横のしわで、少しへこんでいるところです。
副交感神経が活発になりストレス解消に効果が期待できます。
神門のツボは心とつながって、精神面をコントロールしてくれます。
ちょっとした時間でできるので、試してみましょう。
ふくらはぎマッサージ
自分の時間がなかなかとれず、運動不足で血流が悪くなっていませんか。
ふくらはぎは下半身の血流を良くするポンプの役割があります。
むくみ解消にもなりますし、ふくらはぎが細くなる効果も嬉しいです。
3分くらいのマッサージで効果があります。お風呂のとき、寝る前など少しの時間でも大丈夫です。
足首からひざ下まで優しくマッサージしましょう。
続けていけば、カラダがスッキリしてくるのを感じられるでしょう。
体を動かす
スポーツなどで汗を流すのは、ストレス解消にとても効果的です。
週に1回ぐらい外出して運動できればかなりリフレッシュできます。
しかし子育て中はなかなか、自由な時間がとれず、ストレスをため込んでしまっているお母さんは多いでしょう。
そこで、家でもできる運動をしてみましょう。
自分が好きな、あるいは得意な動きはありますでしょうか?
・ダンスが好きならば、DVDをかけて合わせて踊る
自分が好きな音楽ならば、なんでも大丈夫。
運動が久しぶりの方は、ケガに気を付けて、リフレッシュを目的に「頭も体も気持ち良く感じる程度」で少しづつ動いてみましょう。
できるようになってきたら、好きな音楽に合わせて、腹筋や腕立て伏せなどのプチ筋トレも取り入れてみましょう。
ダイエットにもつながり、かっこいい体型になれば、お母さんの自信にもなります。
・過去にスポーツの経験がある人でしたら、その動きをしてみる。
例:テニスの場合 テニスの試合の録画などを見つつ、スマッシュのマネをする。
また、テニスができる環境の自分を考えてみる。
特にスポーツの経験がない方でも、おすすめの動きがあります。
ボクシングです。
「やったことがない!」という方がほとんどでしょうが、なりきり、イメージです。
ボクサーになってみましょう!
パンチはミットなど「マト」があるとより良いのですが、なかなか用意するのは難しいでしょうから、イメージします。
対戦相手を思い浮かべて、顔面ガードをしながらよける動き(ダッキング)も加えると、運動効果が高まります。
パンチに合わせて、「シュッシュッ!」とか「エイッ!」とか気合いを入れてみると気分がノリます。
(ご近所にびっくりされない程度に。また、壁などを叩いてしまわないようにしましょうね。)
気持ちよく汗をかくぐらい動くと、身も心もスッキリします。
気分転換・代謝もアップして、美容・健康にも効果的ですのでぜひ。
歌を歌う
これまた、好きなジャンルが一番なのですが、自分が感情を込めて歌えるものや、アップビートのダンスナンバーなどがオススメです。
家の中でしたら、家事をしながらもできますし、歌の「フリ」をつけると、よりその世界に入り込めて、ストレス発散になります。
Eテレの曲ずくめの頭の中になっている方も多いと思いますが、自分の好きな曲、またはよくカラオケの十八番だった歌を復活させてみましょう。
ダンスと組み合わせても楽しいでしょう。
学生時代のノリを思い出して、気分に浸ることができるかもしれません。
スイーツを食べる
ちょっといいものをご褒美にいかがでしょう。甘いものは幸せにしてくれます。
脳科学に基づいた研究では、甘いものは脳に良い影響を与え、意識活動のパフォーマンスを向上させることが明らかになっています。
脳が消費するエネルギーは全体の25%にもなるそうです。
脳の栄養に必要なブドウ糖が不足すると「ガス欠」状態になり、ありとあらゆるパフォーマンスが低下します。
ただし、美味しいものは高カロリーなものが多いですよね。
肥満や高血圧にならないよう、食べすぎにはご注意。
適度に摂取してちょっとした幸せを楽しみましょう。
ストレスを書き出してみる
とりあえず、メモ程度でもよいので、感じたことをどんどん書いてみましょう。
・誰に対してストレスを感じたか
・何がストレスか
・もっとこうして欲しいこと
・自分はどうしたいのか
答えはすぐに出ないものもあるしょう。そもそも、これが正解というものもありません。
しかし、「書き出す」ということは自分を知る上でとても大切なことです。
書き出すことで、自分に対して気付くことがあります。
「気付き」はとても自分を知る大きな第一歩です。
ほんの少し感動したエピソードも書き出してみる
強いストレスを抱えているときは、感情のなかで「イライラ」が大半を占めてしまっています。感動するキャパシティが少なくなっている状態です。
日々、忙殺されている子育ての中でも、本当はちょっとした成長をもっと感動したいものです。
・今までと違う成長を感じる言動
・感心したこと
・嬉しかったこと
・面白かったこと
ほんのささいなことでも「メモしよう」と思い、書いていくと、自分に感動するスイッチが入ります。
こどもの、ちょっとした行動に成長を感じるようになります。
瞬間、瞬間がいとおしくなります。
永遠に同じことの繰り返しと感じてしまいがちな子育て忙殺期間が、時間の流れを感じるようになります。
刻々と状況が変わる貴重な子育て期間に感じられるようになるでしょう。
人と交流する
身近な人と話す
事情をわかってくれる人に悩みやストレスを聞いてもらいましょう。子育て経験者ならば、
「うちもそうだったよ」とか、
「うちはもっとこうだったよ」
など言ってくれるでしょう。
共感してもらえると嬉しいですよね。
ただし、期待したことばが返ってこない場合もあり、さらなるストレスを抱えることもありえます。
「共感してもらえそうな人」に話を聞いてもらえるといいですね。
有資格者に相談
地元の地方自治体が運営しているサイトを調べて利用してみましょう。
保育士や保健師に相談できる窓口や子育て広場のような他のお母さんと交流できる場があります。ぜひ利用したいものです。
ネットで子育ての悩みを相談・SNSでつながる
顔が見えないのですが、そのぶん気軽に、ネットならではの相談ができるのではないでしょうか。
ほかのお母さんの悩みなどの情報が得られ、「自分だけではない」と考えられるかもしれません。
リフレッシュの時間を作る
夫に頼む
今まで夫に遠慮して、なかなか外出できずにいませんか。
夫と話し合って、短時間ぐらいから始めて、ときどき、一人で外出してリフレッシュの機会を得られるようにしたいものです。
日頃、お互いにちょっとしたことでも、
「ありがとう」「ごめんね」「大丈夫?」
など声を掛け合って、良い関係を保っておきたいものです。
家事代行サービス
今では、単発短時間から定期的に、さまざまな家事代行を頼むことができます。
・料理
普段と違う味付けが新鮮で参考にもなるでしょう。作ってくれる喜びも味わえます。
・掃除
疲れる掃除。普段手の届かないところもやってもらえます。
料金はそれなりにかかるのですが、プロに家事を頼み、「リフレッシュの時間を買う」という点で利用してみるのもありだと思います。地元の家事代行を調べてみましょう。
夢、願望、目標を書き出してみる
ちょっとしたことから、将来的なものまで、いろいろ考えて、書き出してみましょう。
たとえば、
○カフェに行く
○習いごとを始める
○旅行に行く
などなど。
書き出した目標に向けて、どのようなことが必要か考えたり、家族や友人と計画したりしましょう。
育児ブログを読む
「育児あるある」「育児4コママンガ」などで検索すると、いろいろヒットします。
苦労したり、癒されたり、子育ての経験があるからこそ、クスッと笑えます。
自分でも、体験したエピソードを絵に描いてみたり、思い描いたりすると、
痛かったこと、困ったこと、笑えたこと、泣いたこと。
すべてがいとおしい思い出として、心に保存できるかもしれません。
寝る
こどもに夜、起こされたりしていませんか?
月齢の浅いお子さんがいる 家庭では、熟睡できていないお母さんは多いでしょう。
寝不足は冷静な思考力が低下し、イライラの原因にもなってしまいます。
手を抜けるものは手を抜き、必要な睡眠時間を確保して、頭をスッキリさせましょう。
「頭」「カラダ」「こころ」はすべてつながっています。
おわりに
いかがでしたか?
なるべく在宅でできるのストレス解消法をまとめてみました。
人によって気軽さは異なりますが、ご自分に合ったストレス解消法でリフレッシュできたらと思います。
イライラで自分を見失いそうになったり、ブルーな状態が続く(産後うつの可能性も)場合は、早めに精神科、心療内科など受診するのも手です。
昔は地域のコミュニティがあり、近所のお兄さんが遊んでくれたり、お姉さんが子供の面倒をみてくれる環境がありました。
今はなかなかそうはいきません。
現在は、インターネットの普及で世界中の人と繋がることができるようになりました。
しかし、プライバシーなどの問題もあり、
「隣近所のことがわからない」という人はかなり多いでしょう。
育児のイライラ・悩みを独りで溜めてしまいがちになってしまいます。
とにかく、独りで抱え込まないようにしたいものです。
筆者も子育て真っ最中です。男の子の兄弟で毎日、まるで嵐か台風、ゲリラ豪雨ようです。。。ストレスで参っていました。
「イライラして怒鳴ってしまう自分」をなんとかしたいと思い、日々、考えて試行錯誤するようになりました。
「完璧」とはほど遠いのですが、イライラばかりであった依然と比べると、
こころが軽く感じられ、イライラそのものを軽減できるようになってきました。
当ブログを読んでくださった方に子育てがストレスだけでなく、忙しい中でも幸せな時間を感じられるように願っています。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
よろしければ、こちらもご覧くださいませ。
ストレスそのものを「そんなにストレスではない」と和らげることができましたら幸いです。
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